HSPさんの社交不安障がいについて

HSPさんでも、コミュ力が高く会話に自信があるHSPさんもいらっしゃるのですが、

中には、会話自体が苦手、あがってしまう。緊張して話せない。

会話が下手で困っている。そもそも人とコミュニケーションをとるのが苦手だ。など

様々なのですが、中でもコミュニケーションが苦手なHSPさんに

社交不安障がい、及び社会不安障がいに悩んでいるクライアント様が多くおられます。

社交不安障がいと検索して来られている方は、もうおおよそどんな特質があるかなどは

学習済みだと思いますので、そこは省かせていただきますが、

社会不安障がいを回復させていくステップについてお話いたします。

HSP型　社交不安・社会不安障がいのカウンセリングステップ

ウエルカムカウンセリングでまずお話を伺いまして、内容を

決めさせていただくことがほとんどなのですが、一般的には

トラウマ解除から入ります。話すことに対してブロックしていることは

様々ですが、幼児期ぐらいから苦手な人も多く見受けられます。

話すと、笑われたとか、質問した時に無視された、からかわれた。

母親が全て指示してくるので、自分から発言できなかったなど

様々です。

まずは、そこのトラウマ解除から入ります。

次のステップは、自己本質の回復です。よく自己肯定感を上げるなど言いますが、

社会不安障がいの方は、上げるどころかマイナス、自虐思考の方も多いのではないでしょうか。

自分は社会不適合者なんです。などおっしゃる方も中にはおられますので、

まずは、あなた自身がプラマイ0の位置に立てるようにカウンセリングをしていきます。

HSPさんに重要な『0位置の大切さ』

0位置に立てるとできるようになることは、自分がどんな相手でも対等であることが

認識できる。ということです。なので、変な緊張や意識を捨てて自分らしく相手と会話を

するこができるようになっていきます。

中には、威圧的に最初から話してきたり、自分が上だとでもいいたげな言葉で

話してくる人もいますが、0位置に立つことで、恐怖心が生まれずフラットな状態で

構えず会話をしたり、行動をすることができるようになるんです。

ある意味、プライドも捨てられて無敵の人のような心持になることができます。

勇気よりもフラット心に

勇気を出して！なんてよく耳にしますが、勇気を出すと下手に肩に力が入り

フラットな状態ではない緊張状態を作り出す場合があります。

勇気を出すのは、ここぞという時だけでよいのです。

社会不安障害の方はまず、フラットな自然体でいられる自分をつくるところから

始めていきましょう。

自分に多くを期待しなければ、変な緊張からは解放されます。

少しでもできれば、褒めてあげていっぽいっぽ自分を回復させてあげましょう。

フラットな心の先にあるもの

ゴールは人それぞれなので、あなた自身でみつけるものなのですが、

HSPさんは、繊細ですのでちょっとした失敗やミスで大きく動揺してしまうことが

あるかもしれません。

せっかくフラットな心でいたのに、またマイナス？と思われるかもしれませんが

心の揺れで少々マイナスに針がふれたとしても、真ん中の軸がちゃんと通っていれば

すぐに真ん中に戻ってくることができるのです。

その芯をちょっとづつ前進させていくとよいですね。

どんどん、目的に近付くことができます。

私は、その芯を中心にもどすお手伝いをしています。

社会不安障害、諸侯不安障害でおなやみの方は

いちど、ウエルカムカウンセリングへおこしくださいませ。

特にいじめもんだいは専門にしておりますので

いじめが原因。という方も歓迎しております。