産後クライシス離婚を回避する【夫婦カウンセリング】

産後クライシス離婚にご注意ください

夫婦カウンセリングをしていますと、ここ10年ほど多いのが

産後クライシス離婚相談カウンセリングです。

一般的な記事では、産後に一気に愛情が冷めてしまう。というような表記が多いかもしれませんが

実際はどちらかというと、ご主人が奥様のヒステリックに音を上げてしまい

離婚を切り出すケースも少なくありません。

当院の夫婦カウンセリングでも、よく扱うカウンセリングとなります。

産後しばらくは、ホルモンバランスの乱れでイライラがコントロールできなくなり

夫の些細な言動が、無責任に感じたり、頼りなく感じたりすることから、

ついつい言動が強くなってしまい、打たれ弱く環境に順応できない夫が逃げ出したくなり

離婚問題へと発展していきます。

この場合、うつ病とは違うので治療というよりメンタルカウンセリングが有効となります。

決して妻側だけの問題ではない

出産後の女性は、ホルモンバランスが不安定になったり、

関節痛を起こしたり(産後は左手手首が痛い方が多いと言われており、

当院の整体部門にも通われているケースもあります)また、

突然の小さな命の保護の責任重大さにメンタルが追い付かなかったり、

睡眠も2時間おきの授乳でままならなかったりと過酷な想像を絶するような日常を奥さまは過ごしています。

それに、夫がうまく寄り添えなかったり浮世離れした発言や学生気分が抜けない態度をとると

妻は怒りを抑えられなくなってしまいます。

夫は夫で、気分転換をしてあげようとしているのかもしれませんが、恋人時代の妻と違って

産後の今の妻にはそれが通じないのです。

恋人ではなく、新婚さんでもなくまぎれもなく『母親』となって

自分の身体とメンタルと育児と小さな命の保護で必死に奮闘しているからです。

いつ消えるかも分からない心音のちいさなちいさなかけがえのない『命』と向き合っているのです。

必死なのです。真剣なのです。なりふりかまわず命を守ろうとしている姿なのです。

全てが苦痛に感じる妻

夫が寝転がっているだけでも呑気に見えてイライラ

夫に触れられるのもイライラ

夫がテレビを見て大笑いしてくつろいでいたり、ゲームをしているのをみるのもイライラ

本当に夫が好きなのか分からなくなる

夫が何かしてくれようとしていても迷惑

何故か育児に非協力的に感じたりする。

何もしてくれていないように感じる。

手伝うってなんやねん!自主的にやってよ!(やってもむかつく)

何をしても気に入らないし、何を言われてもムカツク!!

家の中が針のムシロになった夫

家庭ではくつろげなくなって居場所が無い

妻は口を開けば怒っていたりと常に不機嫌で怖い

口論ばかりで笑顔を失った家庭内

妻がまるで上司のように命令してくる

新婚なのに、子供が出来た途端 子供子供で、ほったらかされた気分(拗ねる)

他の若い女の子に癒されてしまう、、最悪のケースは不倫へ

産後クライシスの夫婦修復カウンセリング

まずは、双方が落ち着いてお互いの状況をカウンセラーを通じて話し合いを行います。

第三者が入ることで気持ちを理解し合える場をもうける。

どちらも、こんなに大変なんだ。ということを口撃でぶつけ合うのではなく

すり合わせて協力体制を確立していきます。

産後クライシスはどうしてもだいたい初めてのお子さんの場合は産後3年程度は続きます。

幼稚園が始まると、預かってもらえるということでママひとりの時間が出来

睡眠がとれる状況になってきますので心に余裕が出始めてきます。

ホルモンバランスの変化は男性には理解が難しい

男性は出産も授乳もできませんし、ホルモンバランスの変化についての理解は

絶対的に直接的に分からない。理解できない。ということ。

カヤの外に出されやすい存在となります。

また、出産という大イベントの体感がない男性は

女性よりもはるかに心がもろくて弱いということも頭の片隅において置く方がよいです。

男性は男性で不安感を抱いています。

女性は、わたしばっかりが我慢している。ふたりでつくった子供なのに!と思われるかもしれません。

ですが、男性に理解をさせるのは一気には難しいですので話し合いや勉強会が必要です。

お互いの役割分担を確立させることでお互いをいたわりあって解決し

2人で乗り越えていくのです。

老夫婦が労わりあえるのは、お互いが一緒に老いを経験し体感しているからです。

人は体感したことは分かりますが、体験していないことは想像だけで分かったつもりになってしまいます。

産後クライシスの間は、コミュニケーションが欠落していきます。

赤ちゃんの授乳時間が短期的に入るのと睡眠がとれていない母親は、

あわよくば、少しでも寝たい。からです。

そうなると、夫がコミュニケーションをとろうとしてもうまく歯車がかみ合わずに

喧嘩がつづき、一気に関係が崩れていきます。

また、昨今の不景気もあり夫は夫で仕事が大変で生きていくための生活を支えるのに必死ということもあります。

特にコロナ後の自営業は経営が切実な問題です。そうなると抱えきれなくなって破綻していってしまいます。

自分たちの時間を確保するためにも第三者へ相談をする機会を作ろう

互いの気持ちを理解してくれそうな第三者に相談することは非常に有効です。

先輩ママや先輩夫婦でもよいのですが、よくあるのが

『全員が妻サイドの味方になってしまった。』という夫の悲鳴です。

そうならない為にも、できれば夫婦を平等にカウンセリングをしてくれるカウンセラーが

望ましいと私は思います。

平等に、また公平に話を聞いてくれるでしょう。

愛し合って結婚したのに、産後クライシスで離婚するのは早計過ぎると私は思います。

当院でもウエルカムカウンセリングをおこなっています。

カウンセリング中はできれば赤ちゃんは安心できる祖母やきょうだいへ

預けてきていただきたいのですが、中には赤ちゃんを抱っこしたままカウンセリングを行うケースもなくはありません。

ただ、落ち着いてお話ができませんので、極力預けられる体制でお越しいただけると幸いです。

産後クライシスは駆らなず、『コミュニケーション』と役割分担で解決していきます。

当院でも夫婦修復率は高いカウンセリング実績となつています。

まずは、ウエルカムカウンセリングで状況をお聞かせくださいませ。

 

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