老いを受け入れられない精神病(愛着障がい)

老いを受け入れられない精神病

40歳を過ぎてもうまく老いを受け入れられず、自分の年齢よりも20歳程度若いような

服装やいでたち、言葉使いをしてしまう人がいます。

しかし、その方々をあの女性は若作りだ。年相応の格好をすればいいのにね。などと

冷ややかに揶揄するのは無知愚昧です。

かつみさゆりのさゆりちゃんも、仕事でお若い格好をキャラクターとしてしているという大義名分もありつつ

心の病を抱えながらも明るく楽しくされているのではないかと度々の発言の中から

思うことがあります。彼女は知的であり多才です。仕事である意味救われている面が

大きいと思われます。まあ、これはカウンセラーとして彼女の言動にいくつかひっかかりが

ありましたので、勝手な想像ですが、、、

また、実際にさゆりちゃんのファンだという大義名分のもとで

真似をされている方もクライアント様におられました。

分かっていて、そういう風にせざるを得ないということが特徴の一つでもあります。

実は深刻なこころの病

若作りしたい方々には大きく分けて3パターンあります。

1,美容家であり、老いに逆らう探求心が深いタイプ

2、服装や言葉遣いなどにおいて若作りをしているタイプ

3,知的障がい、発達障がいがあるタイプ

上記で、最も心の傷が深いのが『2番』の方になります。

この2番のタイプの方は、

幼少期から10代中ごろまでの長期間において

いじめ、虐待、ヤングケアラー、不登校、長女の役割の強要など様々な理由により

深く深く心が傷ついていて、ヒプノセラピー的に言えば

インナーチャイルドがずっと泣き続けている状態にあると言えます。

老いを受け入れられず若づくりをしてしまう理由

それが似合うであろう、服装時代の年齢の時になんらかの辛い理由で

辛抱や我慢をし続けており、周囲のような青春を存分に謳歌できておらず

その時代を自分が望むような形でその時代を生きられなかった人たちです。

ほんとうは、こんなことをしてみたかった。ああしたかった。こんな青春時代を送りたかった。

こんな服装で街を歩いてみたかった。という心の叫びが

服装や、言葉に現れているのです。

本当に苦労して苦労を重ねてきたがんばってきた人たちなのです。

そして、心優しいのも特徴です。

この人たちは何か障がいがあるわけではなく、

日常や通常はしっかりしたものの考え方を持っていることが

特徴で、実はしっかりした人、長女、社長、重役にも多く見られます。

また、女性に多く見られるのも特徴です。

愛着障がいに違い分野としてカウンセリングをしているのですが、

この一通りの若作りをして外を闊歩することは、ご自身なりに

その時代を生きなおしているケアとも言えますので、存分に好きな服装で

外出をされることをお勧めします。

自分の服装に罪悪感を抱える人も少なくなく、分かっていてもやめられない。という

方もおられます。

もし、老いを受け入れることに極度の抵抗があり、

それにおいて辛い思いをされているのであれば

一度ウエルカムカウンセリングにお越しくださいませ。

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