自信を取り戻すためのカウンセリング：自分に向き合う第一歩

自信を取り戻すためのカウンセリング：自分に向き合う第一歩

自分に自信がないを克服

心を柔軟にすることが第一歩

自分に自信が持てず、人前ではオドオドしてしまい、自分の意見をはっきり言えなくて後で後悔することがあります。

堂々として自分の意見を言う人を見ると、他人と比較して自分にはない自信のありかたに落ち込んでしまいます。あんな風に堂々と振る舞うには、どうすればいいのだろう、、、

心の奥深くには、傷つきたくないという気持ちと自信を失くしてしまった心が存在していることに気づいていません。

自分が好かれるためにはこうしなければいけない、みんなが喜ぶためにはこうすべきだ！みんなのためにこうあるべきだと思ってしまいますが、それらの思考は自分を無視しているような気がして、心は拗ねてしまいます。

まずは、自分の心を自由に表現できる時間や場所を作ることが大切です。

自信が持てない理由は、昔他人に否定された経験や失敗体験で心に深い傷を負い、本当の自分の気持ちを見失ってしまったことが多いです。

また、幼少期に親によって自分の意思が抑えられてしまった場合も多いです。自分が物事を選択する際に、母親から「こちらにしなさい！」と決めつけられた経験はありませんか？

こうした経験が自己否定の始まりにつながることもあります。

大人になっても、自分が本来どんな性格の人間だったかを思い出す方法の1つは、自分の思いを自由に表現できる場を作ることです。とりくみやすい方法のひとつです。次に、

ツールを使ってみる

ツールを活用してみましょう。オンラインのアプリやツールはおすすめです。

例えば、ツイッターなどで自分の好きなことをつぶやいてみることができます。

また、無料で気軽に始められるブログなどもあります。NOTEなどに自分の趣味を書き綴るなど、何でもいいです。

ただし、まずは匿名で登録して特定されないように気を付けましょう。ネットではダイレクトに見知らぬ人から批判やコメントが届くことがあります。

とりあえず、匿名やニックネームでワンクッションおくことで客観的に受け取る。という練習にもつながります。

信頼スコアが大切なこの時代の大事なポイントは、「自分を偽らずに絶対にウソをつかないこと」です。名前はニックネームであっても投稿する内容や思いは偽らない方が穏やかに過ごすことができます。ただし、SNSの暗黙のルールはしっかり守って下さい。なんでもかんでも正直に『旅行に来ています』など書かないようにしましょう。留守中に空き巣にはいられますよ。

また、他人からの評価や「いいね」に囚われず、自分自身の意見を大切にしましょう。はじめは、インターネット上での交流や関わりを避けることを決めましょう。レスをつけたり、コメント欄を開放する必要もありません。あくまで自分の好きなことを発信することに集中しましょう。失敗してもアカウントを消してやり直すことができますので、恐れずに実行してみましょう。

最初は反応がなく寂しい思いをするかもしれませんが、徐々に共感してくれる人たちが集まってくるでしょう。

自分を受け入れてくれる人が現れれば、それが自信に繋がり、自分を取り戻すきっかけとなるでしょう。では、次に自分をとりもどすきっかけとしてのカウンセリングからのアプローチを書いていきます。

「自分を取り戻すきっかけ」にしたいカウンセリングの受け方

自己確立や自己成長においては、誰にとっても重要なものです。しかし、時には悩み苦しみ、自分自身を見失い、迷いや不安に押し潰されそうになることがあります。当院にお客様でも、親から強いられたレールにのっとって行動してきたけれど高校生になって方向性の違いと親との間で葛藤していたり自分が本当はどうしたいのかが明確でない（わからない。）という方もおられました。そんなとき、自分を取り戻すきっかけを見つけることが重要です。

以下では、自己再発見のためのいくつかのカウンセリング視点からのアプローチをご紹介します。

カウンセリング視点からの自己を取り戻すためのアプローチ方法

1. 過去との向き合い方: 過去の経験や出来事に目を向け、自分を形作ってきた要素に対峙しましょう。傷ついた部分や困難な経験も、成長と学びの機会となる可能性があります。
2. 自己受容の大切さ: 自分自身を受け入れ、完璧ではないという事実を受け入れることが重要です。　　自分がいま何を感じどう思っているのかに抵抗せず受け入れる姿勢を訓練します。
3. マインドフルネスの実践: マインドフルネスや瞑想の練習は、自己との対話を深めるための有力な手段です。現在の瞬間に集中し、自分の感情や思考に気づくことで、自己に対する洞察を得ることができます。マインドフルネス教室なども開催しています。
4. 自己肯定感の構築: 自分の強みや成果に目を向け、自己肯定感を高めましょう。自分の価値を認め、自信を深めることで、自分がどうありたいかをみつめなおします。
5. 新たな挑戦と成長: 自分にとっての意味のある目標や挑戦を見つけましょう。新しい経験や成果を通じて自己成長を達成することで、自信と自己確立を築くことができます。誰かが決めた目標ではなく、自分がどの道に進んでなにをしたいかを決意し実行できるようにしていきます。親のレールを外れることになるかもしれませんが、覚悟を決めておればなんともないことだと気が付きます。親はつまるところ子供が幸せならなんでもよいのです。
6. 自己表現の場を作る: 自分の考えや感情を自由に表現できる場を見つけることが大切です。ブログや日記を書く、趣味やアートに没頭するなど、自己表現の場を持つことで内なる声を発見しましょう。上記に記したように手軽な所からSNSなどの正しい活用が有益です。

カウンセリングでは、自己探求と成長の過程を楽しみながら、自分自身とのつながりを再構築していくお手伝いをすることができます。最近何をしても楽しくないな。この道であっているのかな？ありたい自分でいられているかな？などの

想いをお持ちの方は、ぜひウエルカムカウンセリングへお越しくださいませ。