アダルトチルドレンのタイプと克服法

アダルトチルドレンという言葉を
最近よく耳にするようになりました。

こちらに来られている方はこのキーワードで
検索されてこられたのかもしれません。

アダルトチルドレンでご結婚されている方は

こちらの記事をお読みください。

 

アダルトチルドレンチェック（引用）

1、対等な付き合いがしんどい

アダルトチルドレンは

成人としての自己評価がとても低いので、

他人に自分の真価を知られないようにしています。

そのせいで、

上下の無い関係は築きにくく、

本当の自分を見せて付き合うような、

対等な人間関係でいることに苦痛を感じます。

または、周りの人に対して

威圧的すぎる態度だったり、

ものすごく罵ったりするのは、

自分の真価を知られず、

イエスマンで自分を守りたいからです。

誰の助言やアドバスも受け入れられないので、

頑固者ともいわれます。

2、完璧主義だ

アダルトチルドレンは自己評価が人より低いですので、

「完璧であらねばならない。」と、思い込む癖があり、

そのせいで余計に、

かえって何もできなくなったりします。

・物事を最初から最後までやり遂げられない。
・常に責任を取りすぎるか、責任から逃れ続ける。

などがあげられます。

自分の中の自己評価の声が、

自分のした成果を厳しく評価しますので、

怖くて手が出せなくなることが多いです。

突然、人との付き合いを切ったり、

職場を突然やめたり、

急に暴力事件を起こしたりします。

3、お願いや誘いを断ると悪いような気がする

見捨てられる不安を常に持っていますので、

断ることができません。

他人からのお願いや誘いに

「NO」と言えないのです。

断る理由で本当のことを言ったほうが楽な時でも、

嘘を言います。

NOと言えないことによる重荷から、

人との付き合いを遠ざけ、

自分から一人になり、

さみしい気持ちを抱えることになります。

4、自分の持つ嫉妬心を抑えられない

孤独から来る恐怖のために

自分より弱い人、

自分の世話を必要とする人を必要とします。

そしてその人が離れていかないように

コントロールしようとします。

「共依存」の関係を作りたがるのです。

偽の親密性ですので、

対等な親密性を築くことはできません。

アダルトチルドレンは

異常なほど嫉妬深い

といわれるひとに多いです。

5、何をしても心の底から楽しめない

自分に対して評価が低い場合、

楽しむことにも罪悪感を抱える人が多いです。

そのため、

生活の中に小さな楽しみを見つけ出すことも下手ですし、

一緒に遊びに出かけても

相手が自分をどのように評価しているかが気になって、

自分自身が楽しむことができません。

結局、誰かとの時間が苦痛になり、

一人でいることが多くなり、

「誰も自分を分かってくれない。」

と、不信感を一人で募らせていきます。

6、家族の事を悪く話すことはしない

アダルトチルドレンの傾向として、

家族への忠誠心が強いことがあげられます。

ほとんどのACは自分の家が理想的だとは言えません。

認めるのは親や家族への裏切り行為になると心の底で恐れているからです。

子供のころから、とても苦しい心のコントロールを受けながら暮らしていたにも関わらず、

「それは私の為を思ってやってたんだ。」と思い込むことで、

ゆがんだ家族の在り方を納得しようとします。

そして、わかりやすい身体的虐待がなかった場合、

自分の家が「そこまでひどかった。」と考えにくい為、

自分の身に起きた、家族からの心のコントロールを話すとき、

自分の事を「大げさな」「嘘つき」ではないかと思い、

大きな罪悪感に包まれることになります。

いかがでしたでしょうか？

回答が3つ以上に当てはまると、
アダルトチルドレン度は高い方かもしれません。

アダルトチルドレンの方は実は
親からの影響が非常に大きく、また自分のお子さんにも
連鎖してしまう可能性があります。

たとえば、
ご主人は、休日を会社のつきあいやゴルフなどで癒し
母親は、夫から得られない寂しさや心の理解を
子供に求めるようになります。

そうしているうちに、幼いころから

あなたは、ご自身のお母さんから『心の理解者』であることを
無意識に強要されつづけた被害者かもしれません。

人付き合いが苦手、
本気の恋愛までもう一歩のところで関係を壊してしまう、
夫婦のコミュニケーションがうまく取れない、
子供がかわいいと思えない、
いつも同じような悩みを抱えているなど、
生きづらさを抱えているのでしたら、
いちど私に話してみませんか？＾＾

ご感想多数いただいています。