ミッドライフクライシスで夫婦が壊れる前に知るべき7つの真実|40代・50代の心を救う夫婦関係の処方箋

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ミッドライフクライシスで夫婦が壊れる前に知るべき7つの真実|40代・50代の心を救う夫婦関係の処方箋
最近よく耳にするワード「ミッドライフクライシス」ですが、それとは何ぞや??と思うかもしれません。
産後クライシスもよく耳にしますが、こちらは子育てが終わりかけている、または子育てが終わった40代・50代になり、
夫婦関係を見つめ直す時期に強くでてくる夫婦関係への不満、虚しさ、焦り、離婚したい気持ちが突然強くなる感情の事。
そうなってしまう理由をメンタルカウンセラーまことが解説します。
夫婦関係とは関係なくても、髪を突然カラフルに染め始める、外出が増えて出費が増えるという小さなものから
夫婦関係の危機まで様々です。髪の色はもともと遊びたい気持ちがありつつ子供を育てる上で我慢していたという人もいるかもしれませんね。
さて、今回は一番多い夫婦カウンセリングの夫婦修復について逼っていきます。
中年期の心の変化と夫婦関係を立て直すために知っておきたい7つの視点を紹介します。
ミッドライフクライシスで夫婦が壊れる前に知るべき7つの真実
「夫が絶対的に嫌いなわけではない。でも、このまま夫と一生を終えるのかと思うと苦しくなる」
「妻に大きな不満があるわけではない。それなのに家に帰っても心が動かない。むなしい。しんどい。不倫するのもめんどくさい。金もない。。」
「子育てが一段落したら、夫婦二人になって何を話せばいいのか分からなくなった。子供の事が会話中心だったのに。。」
40代、50代のご相談で、私はカウンセリングでこのような言葉を聞くことがよくあります。
こうした心の揺れの背景にあるものの一つが「ミッドライフクライシス」です。
日本語では「中年の危機」と訳されます。
ところが私は、この言葉を単なる「中年になって落ち込む現象」として片付けてしまうのは、少し違うと思っています。
なぜなら、この時期に苦しくなる人の中には「人生がうまくいかなかった人」だけではなく、むしろ何十年も一生懸命に家庭や仕事を守ってきた人が少なくないからです。
結婚した。
子どもを育てた。
受験と真剣に向き合った。
住宅ローンを払った。
親のことも気にかけた。
仕事も簡単には投げ出さなかった。
気づけば、自分より家族を優先することが当たり前になっていた。
そしてある日、ふと時間ができます。
その瞬間に心の奥から聞こえてくるのです。
「ところで、私は何がしたかったんだろう」「え?自分が何をしたら楽しいのか分からない。」
私って大切にされていない?雑に扱われてる??
夫(妻)からの私への扱いは、いつも二番目三番目だったな。。。。
ここから始まるミッドライフクライシスは、夫婦関係を大きく揺らすことがあります。
ミッドライフクライシスは「人生の残り時間」に気づいたときに始まるのです。
走り続けてきた子育てやらがひと段落して、夫婦のことを見つめ直した時に突如として始まります。
熟年離婚にならない為にも間違った見つめ直し方にならないようにしていきましょう。
若い頃は、未来がとても長く感じられます。
時間の流れがゆっくりしていて時間が過ぎるのが遅いのが特徴です。
それが、30歳になったら。
結婚したら。
子どもが生まれたら。どんどん時間の流れは速くなっていきます。
家を買ったら。
仕事が落ち着いたら。
いつか旅行しよう。
いつか好きなことをしよう。
「いつか」という言葉を、私たちは何度も使います。
ところが40代、50代になると、その「いつか」が無限ではないことに気づき始めます。
親が老いていく。
子どもが自分の世界を持ち始める。
鏡を見ると若い頃とは違う自分がいる。なんだ?この腹は!!!!
同級生の病気を聞く。
親しい人の親の訃報を聞く。
仕事でも自分より若い世代が中心になっていく。
そこで初めて「残り時間」というものが現実味を帯びます。
すると人は、自分の人生を採点したくなります。
「私はこれで良かったのだろうか」
ミッドライフクライシスの核心は、年齢そのものよりも、この問いにあるのかもしれません。
ミッドライフクライシスで「夫婦関係」が急に気になる理由
ここで、とても大切なことがあります。
自分の人生に違和感を持ち始めたとき、人はその原因を最も身近な場所を探すことがあります。
その代表が「夫婦」です。
「この人と結婚したから、こんな人生になった」
「なんでこんなにお金がないんだろう。選ぶ人間違えた?」
「わたしずっと賃貸暮らしなの?」→戸建て住宅の番組を見ては、この女性と私なにが違ったんだろうと思う。(実話)
「夫がもっと理解してくれていたら」→更年期障害の理解が無い。
「妻がもっと優しかったら」→理解者への疑問。ないものねだり。
「違う人と結婚していたら、もっと楽しい人生だったかもしれない」
こうした思いが突然大きくなることがよくあるとカウンセリングでもよくおっしゃっています。
もちろん、本当に夫婦関係そのものに問題がある場合もあります。
長年にわたる暴言、無視、裏切り、支配、価値観の大きな相違など、関係そのものを見直す必要があるケースもあります。
一方でカウンセリングでは、もう一つ慎重に見たいことがあります。
「配偶者への不満」と「自分自身の人生への不満」が混ざっていないでしょうか。
ここを分けずに考えると、本当は自分の人生を立て直したかった人が、夫婦関係だけを壊してしまうことがあります。
ミッドライフクライシスの1つ目の真実「嫌いになった」と「ときめかなくなった」は違う
長く一緒に暮らしている夫婦に、恋愛初期と同じ刺激が続く人は大変少ないと言われています。(一定数はいる)
朝起きれば同じ人がいる。
夕食を一緒に食べる。
テレビを見る。
家事をする。
寝る。
その繰り返しの中で「ときめかない」という感覚が出てきます。
そもそも、二十歳そこいらで気に入って結婚した価値観と
50代で好きになるタイプ価値観が大きく変わることもよくあるからです。
そこで、
「もう愛していないのかもしれない」「今の価値観では絶対この人は選ばない。」
と結論を急ぐ人がいます。
しかし、
「刺激がなくなった」
「会話がなくなった」
「価値観が変わった」
「愛情がなくなった??」
この4つは同じではありません。
長年の夫婦ほど、愛情が「言葉」ではなく「生活」に埋もれていることがあります。
薬を買ってきてくれる。
雨が降りそうだから洗濯物を入れておいてくれる。
好きなお菓子を何となく買ってきてくれる。
入る店がだいたい分かる。
遅く帰ると電気がついている。
そんな小さな行動は、恋愛ドラマにはなりません。
けれど夫婦の歴史は、案外こういうものでできています。
ミッドライフクライシスの2つ目の真実「自由になりたい」は離婚したいとは限らない
「全部捨ててどこかへ行きたい」
こう話す人がいます。公園で時々ポツンとひとりでなりたいときがある。など。
そんなとき、すぐに「離婚しよう。」と考えるのは早計です。
もう少しカウンセリングでは細かく聞いていきます。
何から自由になりたいのでしょう。
妻という役割でしょうか。
夫という役割でしょうか。
母親でしょうか。
父親でしょうか。
会社員でしょうか。
介護でしょうか。
家計の責任でしょうか。
それとも「ちゃんとした人でいなければならない」という自分自身のルールでしょうか。
ここを掘り下げると、
「夫から離れたいと思っていたけれど、本当は家族のためだけに生きる生活から少し離れたかった」
ということがあります。これは大きな違いです。
夫婦関係を終わらせなくても、自分の時間や人生を取り戻せる可能性があるからです。
ミッドライフクライシスの3つ目の真実「隣の人生」が急に輝いて見える
SNS時代のミッドライフクライシスには、昔とは少し違う特徴があります。
スマートフォンを開けば、同世代の人生がSNS上で大量に流れてきます。
海外旅行を楽しむ夫婦。
起業した同級生。
趣味を楽しむ友人。
再婚して幸せそうな知人。
若々しく見える人。
子育てが終わって第二の人生を楽しんでいる人。
すると、自分の人生だけがくそつまらなく、止まっているように感じることがあります。
けれど私たちがSNSで見ているのは、その人の断片的でショー的な一面です。
ほとんどがビジネスショーか承認欲求を満たすためのものです。
「他人の人生のハイライト」と「自分の日常」を比べてしまう。
これは中年期の焦りを強くする一因になり得ます。
そこで、
「私も人生を変えなければ」「50!まだまだこれからだぞ!」と。
焦って大きな決断をしたくなることがあります。
そんなときほど、一度立ち止まってほしいと思います。
変えるべきものは、本当に夫婦なのでしょうか。
ミッドライフクライシスの4つ目の真実「会話がない夫婦」より危険なのは諦めた夫婦
夫婦カウンセリングというと、「喧嘩が多い夫婦が行くところ」と思われることがあります。
実際には、激しく喧嘩している夫婦だけが危機にあるわけではありません。
私はむしろ、
「もう何を言っても無駄なので話しません」
という言葉を大切に見ています。
ご主人がよくいう「もういいよ。」は諦めです。何を言っても反論してくる。もう無題だ。と。
女性は、もういいよ。の前に伝える努力をしっかりする傾向があります。男性は繰り返しに飽きている。というケース。
怒りがあるうちは、まだ相手に期待していることがあります。
「分かってほしい」
「気づいてほしい」
「変わってほしい」
という気持ちが残っているから怒ることもあります。ところが諦めると、人は説明しなくなります。
妻は夫に相談しなくなる。→ずっとチャットGPTと話している。共感モンスターにハマってしまう。それが正義だと思い込み、相手が間違っていると決めつける。
夫は妻に自分の気持ちを話さなくなる。→ずっとチャットGPTと話している。むなしくなってそれもやめる。→不倫に発展する場合も。
連絡を入れる場合も、必要事項だけをLINEする。
二人で出かけていても、それぞれスマートフォンを見ている。
表面上は平和です。
けれど、夫婦の間から「感情の交換」がなくなっていきます。
この静かな距離は、見逃さないほうがいいでしょう。サイレントキラーですから。
ミッドライフクライシスの5つ目の真実「子どものための夫婦」が終わったあとが本当の分岐点
子育て中の夫婦には、共通プロジェクトがあります。
学校。
受験。
習い事。
食事。
進学。
お金。
毎日の予定。
夫婦の会話が少なくても、子どもの話題があります。
ところが子どもが成長すると、その共通プロジェクトが突然小さくなります。
そこで初めて気づきます。
「私たち、子どものこと以外に何を話していたっけ」
これは珍しいことではありません。
そして、ここからが夫婦の第二章です。
若い頃の夫婦は「家庭を作る関係」だったかもしれません。
中年以降は「二人の人生をどう楽しむかを作る関係」に変わっていきます。
同じ関係を維持するのではなく、関係そのものを作り直す時期なのです。
ミッドライフクライシスの6つ目の真実「昔の夫婦に戻る」を目標にしない
夫婦関係を修復すると聞くと、
「新婚時代のように仲良くしましょう」
と思われるかもしれません。
私は、それを目標にしなくてもいいと思っています。
20年前の二人と、今の二人は違います。
体も変わった。
仕事も変わった。
親との関係も変わった。
子どもとの関係も変わった。
価値観も変わった。
それなのに夫婦だけ「昔に戻す」のは無理があります。
必要なのは復元ではなく、再設計です。
「これから10年、私はどう生きたい?」
「その人生の中に、あなたにはどういてほしい?」
こういう話を夫婦は意外としていません。
住宅ローンや子どもの進学は相談していても、
「これからどんな人生を送りたいか」
という話はしていないのです。
中年期には、この会話がとても重要になります。
ミッドライフクライシスの7つ目の真実「夫婦の問題」と「自分の問題」を分けると景色が変わる
紙を一枚用意してみてください。
そこに二つの欄を作ります。
一つは、
「配偶者との関係で苦しいこと」
もう一つは、
「配偶者がいなくても苦しいこと」
です。
たとえば、
仕事が楽しくない。
老いが怖い。
自分に自信がない。
親の介護が不安。
子どもが離れて寂しい。
友達が少なくなった。
体力が落ちた。
何を楽しみにすればいいか分からない。
お金が無い。
これらは、離婚した瞬間に消える問題でしょうか。
消えないものが多ければ、今抱えている苦しさの中に「自分自身の人生の課題」が含まれている可能性があります。
逆に、
話しかけても無視される。
長期間にわたり傷つけられている。
相手を怖いと感じる。
信頼を何度も裏切られている。
何度伝えても関係を改善する意思が相手にない。
こうした問題は、夫婦関係そのものとして考える必要があります。
この二つを整理するだけでも、自分が本当は何に苦しんでいたのかが見えやすくなります。
ミッドライフクライシスとうつ病は同じものではありません。ここは非常に大切です。
「これまで周囲のために作ってきた人生」と、
「これから自分でも選び直していく人生」の境目になることがこの時期にあると思っています。
だからこそ、この時期に夫婦関係が揺れること自体を、すぐに「失敗」と考える必要はありません。
「夫婦を続けるか」より先に考えてほしいこと
あなたが今、
「この人とこれからも一緒にいるのだろうか」
と思っているなら、一つだけ問いを変えてみてください。
「私は、これからどんな自分で生きたいのだろう」
その答えが見えてから夫婦を見ると、景色が変わることがあります。
夫婦は近すぎるため、二人だけで話すと昔の喧嘩に戻ってしまうことがあります。
「あなたはいつもそう」
「昔からそうだった」
「だから言っても無駄」
こうなると、本当に話したかったことまで届きません。
そんなとき第三者を間に入れる意味があります。
誰が悪いかを決めるためではありません。
二人の間で絡まってしまった感情を、一つずつほどいていくためです。
ミッドライフクライシスは、人生を壊すために訪れるものとは限りません。
今まで後回しにしてきた「自分の人生」と向き合うきっかけになることがあります。
そして夫婦にとっては、
「この人と結婚して良かったか」
という過去の採点ではなく、
「これから、この人とどんな関係を作れるだろう」
と未来を話し合う機会にもなります。
一人で結論を出してしまう前に、一度あなたの気持ちを言葉にしてみませんか。
私は「離婚したほうがいい」「我慢して夫婦を続けたほうがいい」と、あなたの人生の答えを先に決めることはしません。
あなた自身が、本当は何に苦しみ、何を取り戻したいと思っているのか。
そこから一緒に整理していきます。
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