【夫婦カウンセリング】好きで結婚したのに結婚後に関係が悪化する夫婦のカウンセリング

【夫婦カウンセリング】好きで結婚したのに結婚後に関係が悪化する夫婦のカウンセリング

愛し合って結婚したはずが、生活を共にした瞬間から破綻するご夫婦の相談があります。

このケースは色々事例があるのですが、

再婚後破綻するパターン3つ

パターン1　子連れ再婚

パターン2　離婚後、独身時代が長かった方の再婚

パターン3　再婚

大きく分けてこの3つに分けられます。

今回は、最近多く頂くカウンセリングのパターン2のケースを解説していきます。

離婚後、独身時代が長かった方の再婚

初婚でうまくいかず、しばらく独身時代を過ごして寂しくなって再婚相手を探して再再婚されるご夫婦がいます。この場合、年齢が中高年になっており適応障害が発症しているケースが多くみられます。

適応障害とは、心理学的にいうストレスによる鬱などの適応障害ではなく、環境適応がすぐにできない。馴染めない。スタイルを変えられない。というケースの適応障害です。

若い頃の初婚の頃は、相手に合わせたりそれに順応する能力が高いため、許容範囲が広く相手に合わせて動くということがお互いにできるのですが、年齢を重ねるとそれが徐々に難しくなりお互い頑固さや身勝手さ、自分が正しい。が出てきてしまう為相手に合わせる、寄り添う。ことが困難になっていきます。

恋愛ではうまくいっていても、いざ生活となると自分の快適だったスペースに相手が入り込むだけで『うざい』『めんどくさい』『しんどい』といってストレスがたまり、愛しているけど離れたい。という衝動にかられてしまいやすくなります。

特に、相手に連れ子がいる場合にも気を遣う所が増えてしまい発症しやすい事例とも言えます。人間は、実は複数人の共同生活は強いストレスがかかることが分かっています。個人、一人が一番ストレスがかからないのです。

家族という形態がストレスになって破綻

離婚後の独身時代の快適さを知っているこのパターン2は離婚のハードルがとても低いです。ですので、すぐに離婚を口にする人が多いのが現実です。しかし、このパターンのよくないところは、それを数年後また繰り返してしまうという寂しがりやさんに多いということです。

夫婦修復カウンセリングの落としどころについて

子供が巣立っていない場合は、セックスレスではない場合は家族で一緒に暮らすご提案を積極的にさせて頂きますが、お子さんが成人を迎えている場合は複数パターンの結末がございます。

セックスレスに関してはとても深刻なダメージが心理的にあるため一概には申し上げれません。特にお子さんが中高生ともなると起きている時間も長く感受性も強くなるので注意深い行動が必要となり部屋数が少ないおうちなどはセックスレスになりやすく不倫の事例も多い為お子さんが巣立っていない場合も下記のご提案をさせて頂く場合があります。不倫はしたくはないけど、レスは解消したい。法律に背く行為はできない。というかたにもお勧めの方法です。

円満に別居する

お子さんが巣立った、レスで悩んでいる、資金に余裕が出てきたご夫婦、専業主婦でもう奥様が働けないご夫婦、は離婚はせずに自宅を分ける方法が有効です。隣同士や近所で支え合って暮らす。スープの冷めない距離に自宅を2つ構える。という方法です。

お互いがすぐに行き来でき、適度な距離感ができるため神経質な人が精神的に楽に暮らせたり、セックスレス解消につながり円満な夫婦を継続することができるようになる、睡眠が深く取れて健康になるなど。このケースもたくさん夫婦修復に繋がりました。

夫婦関契約書を結び、お互いが性に干渉しないが子供は作らない。不倫はしない。など契約書を交わして過ごすというのも一つの円満に生きていくために手段と言えます。この方法は近年とても多いです。

夫婦間契約書は、司法書士が作成してくれます。慰謝料問題なども盛り込んでおくとよいでしょう。

離婚して、仕事のパートナーとして寄り添って暮らす

愛しているが夫婦になるとうまくいかないご夫婦で、自営業などで仕事を一緒にしているケースがあります。この場合は、離婚して関係を解消した後に仕事は継続して助け合ってその人の人生に寄り添って生きていくというパターンもあります。お金の問題も給与として受け取れるため離婚後の不安もありません。

離婚はしているが、パートナーとして助け合って生きていく。ストレスなく気楽に生きていくことができるというパターンです。若い頃には考えも及ばない方法かもしれませんが、熟年さんにはよく理解できるのがこのパターンとなります。

離婚はしても相手の人生に寄り添って生きていきたい方が、選ばれることが多い方法です。

熟年再婚は、結婚のかたちにこだわらないことが大切

子供をつくって育てて家族を作るという結婚も初婚は家族形態としてありますが、熟年夫婦は背負うものが複雑化していますから、家族の形態に拘るよりも夫婦がストレスなく暮らせる形態を模索していく方が人生が豊かになり相手を傷つけずにすみます。

中高年になるにつれて我慢ができなくなります。ですので、気楽にストレスなく余生が過ごせるパートナーシップを作っていくことが重要です。

大阪阿倍野まことカウンセリングルームでは、いろいろな夫婦修復を成功させてきました。

夫婦修復にお困りの方は一度ウエルカムカウンセリングへお越しください。