灘中学のスクールカーストのカウンセリング

今年の灘中学の〇年生はスクールカーストというものが

存在しているということで親子カウンセリングを致しました。

スクールカーストとは？

現代の学校の狭い空間において生徒の間に自然発生する人気の度合いを表す序列で

高学歴になるほど、スクールカーストなんてしょうもない事は起きない。と

よく言われています。

しかし、今回のカウンセリングでは超エリート校灘中学で

現実に起こっているお話でした。

スクールカーストと虐め

序列ができると、どうしても上下関係ができるため

いじめに繋がっていくことが多くなります。

また、進学校の場合は劣等感も感じ始める事になり

深みにはまっていくことも見受けられます。

たとえば、今回のケースだと

ラインのグループから突然外された・・・ということが

大きな傷となっていました。

偏差値が優秀な子しか入れないグループが存在し

スクールカーストにより、ある一定ルールで外されてしまう。

外された子は、劣等感と戦うことになります。

また、外されたことで友達関係もぎくしゃくしていったといいます。

大人から見れば、なんてことないことかもしれませんが、

 

狭い空間の序列で生きている彼らにとっては

グループラインから排除されるということは

学校へ行くことすらできなくなるぐらい辛い事件なのです。

不登校とカウンセリング

一時期不登校になりかけていたクライアントさんですが、

現在は学校に登校しています。

カウンセリングのポイントは

根拠なき自信を感じさせてあげる事でした。

彼は灘中の中学受験をとっぱしているという根拠がある自信を

根底にもっていましたから、あとは根拠なき自信をたくさん

これからも根拠ある自信に変えていくだけで良いのです。

ワーキングは色々として頂きましたが

彼はその狭い空間のカーストを今は全く気にすることがなくなり

自分自身を許したのです。

大きな認知の変化です。

人は自分の認知だけで物事を判断し感じますので

少し認知を変えてあげるだけで、大きく成長していきます。

大阪阿倍野まことカウンセリングルームでは

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