【更年期障がい】女性ホルモンと自律神経の関係

薬に頼らず更年期を乗り切る方法

４０歳を過ぎたあたりから、自分の身体が壊れた？どうかしちゃったの？

もしかして重度の病気かしら？というぐらい身体の調子が崩れてしまうことが起こります。

自身のコントロールが徐々に効かなくなるのが、ゆらぎの世代といわれる更年期です。

更年期の体調の変化

慢性的に疲れが抜けない。

頭がくらくらする。

イライラする。（短期になる）

胸が圧迫されたような感覚が続く。（喉がしめつけられる）

発汗が激しくなる

動悸がする

耳石がとれて、めまいがする

慢性的に不眠に（早くに目が覚める、寝つきが悪い）

心配性になる

月経不順になる

肩が異常にこる

更年期の症状はどこから影響がきているの？

更年期の症状は主に4つの原因が考えられます。

・自律神経失調症（血管運動と神経運動）

自律神経とは無意識下で働く神経で、呼吸・血液循環・消化・体温調節・内分泌・生殖など

私たちが生きて行くのに無くてはならない機能を制御してくれています。

失調を来せば体にはありとあらゆる不調が表れてきます。特に不眠の問題は顕著です。

・精神神経痛

精神神経が関連する症状は、ずばり怒り出したら、怒り過ぎてしまう。「易怒性（いどせい）」と

そのせいで後からでてくる落ち込みや不安障がいです。

自分の感情がコントロールできなくなるのは非常に辛いものですが、これにも自律神経は深く関わっています。

・ホルモンバランスの異常

卵巣の機能低下により、卵子がをつくるペースが落ちていきます。

そうなると、視床下部から脳下垂体に卵巣にエストロゲン（E2）をつくるように指示（卵胞刺激ホルモンFSH）をします。

しかし、卵巣でエストロゲンを生成する体力がなくなってしまっている為

視床下部は絶え間なく信号を送り続けることとなり脳下垂体はFSHの分泌を

執拗に迫られることとなります。

そうなると、ホルモンバランスと自律神経が大きく乱れ始め

身体が悲鳴を上げ始めるのです。

皮膚は、必要がないのに温度を下げようと発汗支持を出しますし（ホットフラッシュ）、心臓はドキドキして動悸が始まります。

・その他の要素

中高年は太りやすい体質になっていますので、無理なダイエットが原因している場合が多々あります。

断食などファスティングは更年期の方にはしてほしくないダイエットのひとつです。

また、プロテインも中高年の方には摂取が望ましくありません。

微細血管狭心症の原因もプロテインだと私は経験上考えています。

 

更年期って病院で何をするの？

更年期で婦人科にかかると、おおよそ血液検査をすることになります。エストロゲン（E2）の分泌が減少し、それとは反対にゴナドトロピン（FSH, LH）の上昇が見られれば、卵巣機能が低下していると思われます。

病院で受けられる治療

HRT（ホルモン補充療法）、漢方療法、プラセンタ療法

以上の内容がほとんどだと思いますが、ホルモンバランスが整う一方で

解決しないことが一つあります。

それが自律神経失調症の問題です。←不眠の原因ですね。

更年期で通院されていても、寝れなければ根本解決にはなりません。

当院では、更年期の方の自律神経失調症を改善するカウンセリングと

整体部門ではその自律神経の調整整体をしながら、自律神経を整えて頂き

健やかな生活を送って頂けるようフォローをさせて頂いています。

薬に頼らず更年期を乗り切る方法

自律神経を整えるカウンセリングの利点

自律神経を整えるカウンセリングにご来院頂いている方のメリットとしては、

自律神経が整うと、睡眠がしっかりとれるようになるため

ホルモンバランスが整い、更年期の症状がでづらくなるのが大きな特徴です。

４６歳の女性は、生理が戻ってきた。という例などもございました。

ですので、私の見解としては病院でホルモンに直接働きかけるのも手ですが、

長時間病院で並んで治療をして無理やりにホルモン調整をするよりも、

オーガニックな方法でまずはご自身の自律神経を整えてあげて

ホルモンバランスの分泌を助けてあげる。というのが、一番自然で良い形ではないかと思っています。

また、中高年の方はお子さんの受験問題、夫婦問題、介護の問題などメンタル不調も、私がじっくりカウンセリングでお話を伺い、カウンセリングさせていただくことで心が軽くなるという一石二鳥の要素も兼ね備えています。

また、自律神経整体では内蔵整体などで、子宮や卵巣の調節もさせて頂いています。

もし、薬に頼らず更年期を乗り越えたい。ということであれば

一度ウエルカムカウンセリングにお越しくださいませ。

若返りのお手伝いを致します。