夫が嫌い。大恋愛カップルほど夫婦生活がうまくいかない理由
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大恋愛カップルほど結婚生活が
破綻していく理由を心理学視点から
生殖本能の相性と快適生活相性の反比例
年間夫婦カウンセリングを沢山行っていますが、根本的に相性が良くなることは
ないのです。しかし、わたしが離婚を回避するカウンセリングを行い
大変よい夫婦関係になられているのは、お互いの意識の持ち方ひとつなのです。
今回は、何故大恋愛してきたのにこんなに相手のことが憎らしく思うのかについて
心理学的な観点からお話ししていきます。
遺伝子配合の相性(生殖本能の相性)と快適な生活を送るための
人間相性はじつは反比例の状態にあります。
ですので、大恋愛をして結婚に至った夫婦ほど、
生殖活動が終わった後の結婚生活が悲惨になったり、不倫などに苦しめられるケースが
多くみられます。
相性が合わないメカニズム
男女は出会いから恋愛に至るまでのきっかけは
性的に魅力を感じる相手と恋に落ち、結婚に至るケースが
ほとんどです。
はじめは、相手のあら探しをせず、相手から嫌われないように行動をする時期がありますが、
生殖活動を終え、子育て期に入るとどんどん相性が最悪になっていくのです。
女性がこうしてほしい。と思っている期待行動とことごとく違う行動を
男性は取ってしまうため、どんどん癇に障り喧嘩が増えていきます。
どちらかが、暑がりなら、どちらかが寒がり
子育て中神経質になっている妻の横で、夫は無神経な行動をとる。
この人何考えてるの!??なんでそんな行動をとるの?という失望に変わっていきます。
それでも、うまくいかせるためにどちらかが我慢を強いられる。。
そして破綻してしまったり、不倫に走ったり、、
つまり、大恋愛で結ばれるカップルは『永遠に快適に過ごせる相手』ではなく、
『子孫を残していくための組み合わせ』に過ぎないのです。
このような理由から性に特化して不倫で結ばれた結婚も
すぐに破綻するケースがほとんどです。
安らぎの生活とは、生殖活動とは別の相性で結ばれる必要性があるからです。
次に再婚のケースをお話します。
うまくいく再婚ご夫婦とは?
子供を作る予定がもうない、熟年カップルの再婚をうまくいかせるには
同棲生活を長くしてみることだと思います。
生殖期間が過ぎている為、人間性重視で相手を選別することが可能だからです。
生活を共にし、同棲生活を経て再婚されたご夫婦は
生活相性が良い為、結婚生活が順調にすすんでいきます。
真の生活を、永遠に快適に過ごすことができることでしょう。
大恋愛でも結婚生活を充実させる方法とは?
大恋愛で結婚したが、夫婦生活は最悪、、、
この先どのように過ごしていけばよいのか。
夫婦カウンセリングに来られる方がよく口にされるご質問です。
カウンセリングでお互いの言い分をききつつ、解決策を探っていきますが
根本的なところは、
お互いが少しづつ譲歩し歩み寄り意識を少し変えて接するだけで、良いのです。
そのためのお互いのコミュニケーションの方法を見直してみましょう。
相手に期待しすぎていないか?依存し過ぎていないか?お互いが自立できているのか?
ちゃんと他人として考えてあげられているのか?夫婦も他人ですよ?
お二人での話し合いが難しい場合は、わたしどもカウンセラーを間に挟むとうまくいくでしょう。
離婚をしてしまう前に、もう一度お互いを見つめあう時間をとることが
大切です。
ウエルカムカウンセリングでお待ちしております^^
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