親から離れたい逃れられない　大阪阿倍野まことカウンセリングルーム

『 自分を一番大切にするためには
距離を取ったほうがいい親もいる。』

親の呪縛に中年になっても囚われているクライアントさまに良く出会います。

あなたは、とても責任感が強い人、ほっておいてよいものでも
おせっかいをしちゃう人なのかもしれません。

また、共依存関係が強いのかもしれません。

親子喧嘩、介護、ニート様々なご相談の中から
親から離れたい、というご相談を頂きますが
「あなたの心が納得する」というのは別の話になります。

依存は遺伝するのできっちり断ち切ることが必要です。

親とケンカして反発しあって悪態をつき、

子どもへ一方の親の悪口や愚痴を足れ流しながら

なぜ一緒に居るのか。

さっさと別れればいいじゃないか。

とふと思うこともあるかもしれません。

そこの答えは貰えないものだから

子どもは大人になったとしてもずっと混乱の中にいて、

不安定に過ごしていき、私のところへ来てくださったのかもしれません。

子どもは真摯に親を理解しようと思ってて、

なぜなら親を「愛してる」からに違いないわけで、

誠実なのです。

そこに毒親は付け入るって、気が付かないふりをし（ずるい）

自分の不足した感情を満たすために

共依存関係の中に子供も巻き込んでいくのです。

これも無意識の言動なのでたちが悪いですよね。

この場合は、やはりあなたから手放すことをしていく必要があります。

その方法は個々によるのでここではお話しできませんが、
あなたの幸せの為に必要な儀式の１つとなります。

私のクライアント様の多くが毒親から離れ幸せに暮らしています。

夫婦の 共依存が子供に遺伝する

親を思う気持ち、
夫と子供を深く愛する気持ちに、なんの偽りもないのに、
ゆがみが生じてしまうのは何故なんでしょうね。
共依存って…
お互いを強く思い合う…とは、また別のものなのでしょうか？

というご相談もよくありますが

共依存は、お互いがものすごく強く思いあってるんだと思われます。

自分の満たされない思いを

ご主人や子どもに満たしてもらいたい。

だから、

自立してる人の場合、そこに巻き込まれたと気が付いたら

離れていくんでしょうね。

まあ、共依存夫婦・共依存親子って言うけど、

夫婦の場合は『お互い様』という部分が大きいもの。

恋愛の場面でも、結婚してからでも、

目に余るなら離れていくことができるから。

だから、「似たもの夫婦」で馬が合うわけ。

離れたくても離れられないのが共依存夫婦。

お互いが必要とされることを必要としてる夫婦だから。

「この人を何とかしてあげられるのはわたしだけ」

「この人を理解してあげられるのは私だけ」

「この人は私が居ないとだめなのよ」

「私はこの人が居ないと生きていけない」

強く思いあって共依存が成り立っています。

いやでもね、これが悪いわけじゃない。

こうやって表面的には憎みあいながらも

仲良く（？）やってる。

しかし、

こんな夫婦のもとに産まれた子供が

『被害者』決定なんですね。

共依存は遺伝すると言われているから。

理由は「巻き込まれる。」

確実に渦の中に入っていかざるを得ないから。

でね、

「なんだよー。ケンカしてるんだって思ってたけど、必要としあってたって事かよー」

って気が付いたなら

もう、両親の事は放っといたらいい。

好きでケンカして、

好きで別れずにいるんだから。

人は言葉じゃなくて行動を見ること。

本当にケンカしたくなかったら

離れたらいいだけの話。

顔見るのも、

同じ空気吸うのも嫌なら、
遠くに行けばいい。

だけど、どうしてる？か。

一緒にいますよね。

あなたはもう、親の心配をする必要はないんですよ。

これもね「何もするな。」って言ってるわけじゃなく

あなたの手に余るなら、

行政に助けてもらって、

あなたは自分のできることだけしたらいいのよ。

できることって言うのは

やった後に多少は疲れるけど、心も体も心地よい疲労感を感じる程度。

それと、

私は親を見捨てた。と自責・自罰をせずに済む程度。

親は、親。

あなたは自分の方が大事なはず。

私はいろんな親子の関係をいっぱい見てきて思うのは、

親の犠牲になる事はないって事。

自分を一番大事にしたらいい。

共依存や毒親とか、毒きょうだい、毒彼女、毒彼氏・・・

『自分を一番大切にするためには

距離を取ったほうがいい親もいるんだ。』

ってこと。

まずは自分。とにかく、自分。

を大切にする方法を見つけるお手伝いを私はしていますよ＾＾