繊細さんの疲れが吹き飛ぶカウンセリング

HSP　HSC　という言葉が最近話題となっていますが、日本人は繊細で気遣いができる人が多いですね。

みんなと一緒が安心する文化もあり、違いに気づきやすい特徴もありますが、

少子化や核家族の影響もあり、大家族が減る事により

余計に個人がフューチャーされ繊細な人が育ちつつあります。

じつは、私もHSPの一人でした。昔からエンパシー力が高く共感力が人一倍すぐれていたため

どんなことでも、自分のことのように感じて生きづらい時期がありました。

また、相手の顔色に敏感に反応してしまうことも。

今は完治していますが昔、わたしはアトピーが酷くそのためとても繊細で神経質に

生活をしていました。

今では、人の悩みを共感できる特徴等がプラスに働きカウンセリングに活かして

お役に立てるよう尽力していますが、HSPは絶対に克服できます＾＾

繊細さん（HSP）の特徴

気が付き過ぎて、生活が疲れてしまう

お願いされると断れない

相手の気を悪くするのでは。。と思うと意見が言えない

疲れやすく、体調を崩しやすい

細かい所まで気が付き過ぎてしんどい

カウンセリングで開口一番に出てきやすいものはこういう事例です。

気が付き過ぎてしんどい。疲れるが驚くほどなくなるカウンセリング

繊細さんが過ごしやすくする為のワーキングカウンセリングは

色々とあるのですが、ご自身ですぐに実践して頂けるのは

「メタ視点」を持つということです。

メタ視点というのは簡単に言うと、第三者的目線。つまり

自分が自分の行動を映画館で見ているような状態で客観的に

見て考える視点をもつ訓練をしていきます。

そうする事により、生活抽象度が上がり細かい事がうっすらぼやけてみて

もっと大きい視点で物事が考えられるようになります。

メタ視点の優れている事

人生は選択の連続ですが、その正解率が

ぐぐっと上がり、今まで6割の正解だったものが少なくても8割まで上昇します。

慣れてくると「先生、9割まで正解率が上がりました！」というご報告も頂いています。

メタ視点になると、無駄な具体視点から解放され、抽象度を上げてみる事ができるので

自分のこれからの行動を落ち着いて客観的に判別できるようになる為

仕事の効率も上がっていき、人生が確実に豊かになります。（断言します）

抽象度が上がれば上がるほど、細かい事が気にならなくなり

本当に重要な部分が見えてくるのです。

ですので、本当に相手が助けが必要なところに手を差し伸べてあげられるようになったり、

自分が大切なものも見える為、無駄な誘いは断りやすくなります。

また、他人の嫌な部分も抽象度を上げる事で気にならなくなっていくのです。

「メタ認知」と専門用語ではいうのですが、HSPさんに足りないのはまさに

このメタ認知で行動することが出来ていないので

これを磨く事によって、生活が豊かに楽しく、らく～になっていくのです。

自分でできるメタ認知行動療法

セルフメタ認知行動療法ですが、簡単な方法を書いておきます。

 

自分の3メートル上あたりに、鳥が飛んでいるとイメージして見て下さい。

 

自分の視線と、鳥の視線は自由に切り替えができる。とイメージして見て下さい。

 

鳥は、ずっとあなたを客観的に観察しています。

 

トラブルに遭遇した時は、鳥さんの視点に即座に変更します。

 

鳥は感情がありませんので、あくまでも地上のあなたとその相手を客観視しています。

 

鳥さん視線で、地上のあなたはどんな表情をしていると思いますか？観察してみてください。

 

 

地上で目の前で対峙しているあなたと鳥さん目線のあなた。正しい選択をしてくれるのは

どちらですか？

 

余計な情報がない。鳥さんだと気が付くはずです。

 

ですので、鳥さん視点で相手に返事をして下さい。

 

その選択肢が正解です。

 

鳥視点イメージが難しければ、ドラクエのプレイヤーだと思ってください。

選択肢が出てきます。

あなたは、テレビの中の自分ではなく、コントローラーを外から握っているプレイヤーの自分です。

客観的にどちらの選択肢がよいか、選んでみて下さい。

それが本当の自分の本当の気持ちの選択なのです。

相手の事を考え過ぎると選択を誤る

メタ視点ができるようになると、自分のことがよく分かるようになります。

そして、相手から受ける余計な情報はなくなり相手の本質だけが見えるようになります。

 

メタ視点の認知行動療法はHSPの繊細さんへの沢山あるワーキングの1つですが

繊細さんが生きやすくする方法はまだまだ沢山あります。

 

繊細さんでお困りの方はいちど

ウエルカムカウンセリングで話してみて下さい＾＾

解決策がみつかると思います。