40代のうつ予防:心の健康を守る生活習慣
40代のうつ予防:心の健康を守る生活習慣
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40代で「うつ」を防ぐ習慣を身に着けよう
男女問わず40代の軽うつ症状の方のカウンセリングが増加しています。どちらが多いかと言えば女性の方が多いのですが、男性のカウンセリングもコロナの影響もあり仕事不安なので増えています。女性の場合は、コロナ休校が続く事で、子供や夫と夫婦喧嘩などの悩みから
うつになる傾向があります。軽度うつはお薬なしでもちょっとした習慣で回復が見込めますのでうつにならない習慣を身に着ける事が大切です。やる気がでない・・が2週間続くことがあったら要注意です。軽度鬱になる前に手を打ちましょう。
40代のうつとは?
40代になると、仕事、家庭、社会的なプレッシャーなど、さまざまな要因が重なり、うつ病のリスクが高まります。うつ病は無力感や希望喪失を引き起こし、早期の対処が重要です。
うつ病を防ぐための習慣
40代でうつ病を防ぐためには、健康的な習慣を身に着けることが大切です。以下は、うつ病予防に役立つ習慣です。
1. 適度な運動を続ける
定期的な運動は、身体的な健康だけでなく、精神的な健康にも良い影響を与えます。ウォーキングやヨガなど、気軽にできる運動を取り入れましょう。
2. 健康的な食事を摂る
バランスの取れた食事は、栄養を摂取し、エネルギーを保つのに重要です。野菜や果物、良質なタンパク質を含む食事を心がけましょう。
3. 睡眠を大切にする
良質な睡眠は、ストレスの軽減や心の安定につながります。規則正しい睡眠習慣を作り、質の高い睡眠を確保しましょう。
4. ストレス管理をする
ストレスはうつ病のリスクを高める要因です。リラックス法や深呼吸など、ストレスを軽減する方法を取り入れて、心身のバランスを保ちましょう。
5. ソーシャルコネクションを育む
友人や家族との交流は、孤立感を軽減し、心の健康をサポートします。定期的に人と会話を楽しむ時間を持つことを意識しましょう。
Q&A:よくある質問と回答
- 40代のうつ病の兆候はどのようなものですか?
- 40代でのうつ病の兆候には無気力感、興味の喪失、過度の疲労感などが含まれます。
- うつ病を防ぐために何か特別な方法はありますか?
- 特別な方法ではなく、運動や健康的な食事、ストレス管理などの健康習慣が重要です。
- うつ病の専門的なアドバイスを受けるべきタイミングは?
- うつ病の症状が現れたら早めに専門家のアドバイスを受けることが大切です。
軽度うつの初期症状・特徴と傾向
症状としては、「眠れない」「眠りが浅い」「寝つきが悪い」「途中で起きる」「疲れやすい」「食欲低下」「楽しくない」「わくわくしない」「耳鳴りがする」「めまいがする」「痛みが続く」「頭痛がある」「物忘れがある」「物覚えが良くない」などが、カルテに多く記載されていることが多いですね。
うつ状態が長く続くと、将来認知症を引き起こす恐れがありますし、また軽度の状態で薬を常用してもまた、認知症のリスクが高まりますので、カウンセリングで自己コントロールし、ナチュラルな状態でケアしていくことが理想です。
脳の状態とうつ
うつの方は神経細胞が炎症を起こしている為、脳の神経伝達物質が足りなくなっている為、物忘れだったり、物が覚えにくかったりなどという症状を訴える方がおられるわけです。
伝達物質には、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンが必要であり、それらを整える事によって自律神経が安定していくので、これらの脳内物質は大変大切なのです。
セロトニンは、気分を安定させたり、不安を無くしたりします。ノルアドレナリンは、思考力に働き集中力や意欲を活発にします。ドーパミンは、幸福感に関係します。ストレスを与え続けると、脳内の神経伝達物質が消耗していき、うつへと移行してしまうのです。
ストレスを解消する為のうつにならない為のトレーニング
ストレスは日頃から受け続けるので習慣的に解消する術を身に着けておく必要があります。
習慣1、「今」を感じるトレーニングをすること
今を感じる事で、嫌なストレスのフラッシュバックから戻る訓練をします。マインドフルネスなど方法は色々ありますが簡単なものは
右手のひらの真ん中に息を長く吹きかける方法だいたいの人は手のひらに集中する為「今」に帰還することができます。今を感じる事によって、安心感を得る方法です。今は怖いことなど起こっていない。と脳に教えます。
習慣2、寝る前は、必ず気持ちよい妄想を心がける
お花畑で遊んでいるような情景を思い浮かべてみましょう。また、ちょうちょになってみるのもよいかもしれません。他には、自分が「柔らかいタオル」になるなど、自分をやめるという方法もあります。タオルでなくても、自分が一番心地よいと思えるものになってみるのです。自分のことを考えず
習慣3、どうしようもないことを考えるのをやめる
自分ではどうしようもないことを考えるのをやめてしまいます。コロナはどうなるんだろう・・。こういう時間が経たないと分からない問題は自分の努力ではどうにもなりませんので、考えるのをやめてしまいます。「死んだらどうなるの?」についてもそうです。解決できないことは、悩む意味がありませんので捨ておきます。大阪阿倍野まことカウンセリングルームでは、認知行動療法で解決を目指しています。
習慣4、短気、せっかちをやめる
夫婦問題などは、即解決する。ということが少ないです。夫婦カウンセリングに来ていただき、第三者を交えて話し合いを続けることで
解決していくケースもありますが、改めて離婚を決意する。場合も・・。良くないケースに向かう場合はたいがい「せっかちと短気」が絡んでいます。早急に結論を出すと、また再婚後同じ過ちを繰り返していくことも多いですので1年後、2年後にはこうなっていたらいいな~というスタンスでゆっくり考える事が大切です。
習慣5、自分のやりたいことを作っておく
ストレスの大半は対人関係による悩みが多いです。趣味でもボランティアでも仕事でも、自分がやるべきことを明確にしておきます。やりたいことの埋め合わせに、他人に依存するとメンタルが不安定になります。他人に期待せず、自分でやりたいことを決めておきましょう。
いかがでしたでしょうか?
うつは誰にでも起こりうることですので、ちょっとした習慣があなたを救ってくれます。それでも、しんどいときはプロのカウンセラーに素直に頼ることも大切です。カウンセリングにかかることは、恥ずかしい事ではありません。また、自分を知るきっかけにもなります。
ちょっと最近しんどいな。と感じられたらウエルカムカウンセリングでお話しください^^
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