HSPさんの末期症状について(過敏聴覚)
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HSPさんは基本我慢強い
HSPさんは、基本的に我慢強い人が多くいらっしゃいます。
最初から我慢強いというわけではなく、ご自身が敏感な為にそういう風に形成されていくからです。
その結果何が起こるか、、、
自分の限界値が分からなくなります。
怒っていても、悲しんでいても、何がどうなのか分からなくなってくる症状が出てきます。
その結果、末期症状としては『笑います。』心がではなく、顔だけが笑っているのです。
意味が分からないかもしれませんが、HSPさんの末期症状は逃避から来る『笑顔』です。
『浮気や不倫をされて笑顔メンヘラになる。』とか、『DVやモラハラをされ続けて泣き笑い状態になる』という表現を
よく聞かれるかもしれませんが
状態としてはその状態に近くて、自分の感情がもう分からなくなるんですね。
傷つきすぎて限界値を超えると人は、笑うというかヘラヘラ状態となります。
そうなると、心はもう壊れてしまっていて修復には時間を要します。
何も感じない無の状態と敏感を繰り返す
鬱の人と違う所は、自死念慮に襲われることは比較的少ない。という特徴です。
なぜなら、意識的には辛いことが理解できている為
鬱の方は、物理的に死にたい。と思うのに対し
HSPさんは、今のこの辛い状況から抜け出すことが出来れば楽になれる。という意識理解が残っている為です。
サバイバル脳で超敏感体質に
何も感じない無の状態と敏感な状態を繰り返し、サバイバルモード脳から抜け出せないようになり
ちょっとの音や光の刺激にも敏感に反応します。
テレビの音が人より煩く、怖く感じたり、人の笑い声が恐怖に思えたり
特に聴覚過敏を起こす方が多いと思います。
耳の筋肉が緊張して固くなってしまっているのです。
それを緩める取り組みが必要となります。
社交性不安障害との併発に注意(社会性不安障害)
HSPさんのカウンセリングと同時に専門でおこなっている社交性不安障害ですが、
とても併発しやすい病気の一つです。
なぜなら、過敏になると社交不安になりやすく人とコミュニケーションをとるのがつらくなったり、
集団に入ることが怖いと感じるようになる為です。
子供の場合は、教室に入るのが怖い。班分けが怖い。遠足に行きたくない。と言います。
普段と違うことを嫌がり、普段通りが楽だと思う。前を向いてみんなで黒板を見ている通常授業だけの方が楽で
イベントは嫌う傾向が高いです。
大人も、会社に入室することが怖い。電車が怖い。飲み会が怖い。女性の集団が怖い。
というお声も多数入ってきています。
ここでは、場面緘黙障害との区別は必要です。
カウンセリングにかかるタイミング
カウンセリングにかかるタイミングは、
最近人とのコミュニケーションがしんどいな。億劫だな。
耳が聞こえすぎる?大きな音がチクリと心臓に来る。と感じた時がカウンセリング開始時かなと思います。
更にすすむとPTSDや複雑性PTSDに似た症状になっていきますので、
そうなると回復に時間がかかるようになります。
ちょっと動悸がするな。という方もおられると思います。
いつもの、過敏かも。と放置せずに、HSPはトレーニングで付き合い方を変えれば楽に生きられるようになる特質であり
病気ではありませんので、早めにウエルカムカウンセリングへお越しくださいませ^^
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