離婚したくない人向け（離婚するか迷っている方へ）

離婚したくない人向け（離婚するか迷っている方へ）の記事を夫婦カウンセリングに

特化しているカウンセリングルームからお届けします。

離婚したい理由を書き出してみる

離婚をしたい理由を書き出してみましょう。

それが、自分の努力でコントロールできるものか、できないものかを

まずは分類していきます。

その次に、お互いの努力と協力、すり合わせでなんとななりそうなものを

分類していきます。

相手の改善が必要な事項も分類

自分が改善しなければならないこと

最後に、２人ではもうどうにもならない事由を分類していきます。

この際、浮気や不倫などどちらかが加害者や被害者になっている場合もあると思いますが、

その事由は除きます。→別のカウンセリングが必要なため

あくまでも、生活の中でのうまくいかないことを

具体的に記していきます。価値観が合わない。など漠然なことではなく、

例えば、

食べるときに、音をくちゃくちゃあげるのが不快。

セックスレスなど具体的に書きます。

いびきが煩くて寝れないなど

離婚するのもアリなケース

結婚している年月が子供がおらず３年未満の場合は、即時に離婚を選択するのも有りですが

子供がいる場合は、もう少し様子をみてみる選択をすることもお互いが大切です。

今回は、離婚したくない方向けの記事を書きいていますが、

二人ではどうにもならない事由の比重が大きい場合は、

不可抗力な事由にはあらがえない為離婚される方が得策な場合もあります。

それ以外の分類は、離婚を回避しどうにかなる可能性が非常に高いです。

それがプロの仕事なのですが、

当院でも夫婦修復のカウンセリングで、高確率で離婚を阻止できています。

当院をおとづれたご夫婦は、夫婦での会話が既に成り立たないところまで

きている事がほとんどで、第三者を交えて整理していく上で改善をはかっています。

上記で分類したものが、お互いに困っている点なのですから

それを改善し、夫婦関係を構築していくことで問題点が解消され

夫婦生活が前よりも更に絆が深まりより理解しあえる関係になることでしょう。

ご自宅で行う場合は、感情的にならずに話し合えるかが重要です。

すぐにののしりあうというのであれば、夫婦カウンセリングで

第三者のカウンセラーを入れお互いの環境のメンタルストレスを理解することで

どうしても譲れなかった項目も話し合えることがしばしばあります。

ほとんどの場合、離婚は繰り返される。

心理学的にもそうなのですが、人間が不快に感じる事由はほとんどの人間に

共通点があることが分かっています。

従って、誰と結婚しても同じ問題点で何度も繰り返し離婚していることが多い事が分かっています。

よく、アプリで趣味が似た人を割り出して、、と１００％がっつり当てはまっている人でも

結局離婚に至っています。趣味で話す共通点が多くても生活態度や言動のひとつひとつですれ違いが

生じてくるものです。

ですので、今のご夫婦で修復できないことは、次の相手でも問題が勃発して

また離婚に陥っている場合がよくあります。

過ちは繰り返される。

恋愛と結婚は当然別であり、ラブラブ恋人期がすぎて再婚して夫婦になり『我』がでてきたところで

また同じ過ちを犯してしまうのです。

再婚の方がうまくいくケースもありますが、それは前回の過ちを自分で意識して

次こそは嫌われないように失わないように、、、とコントロールしているからです。

さすがに、バツ2やバツ3は嫌だな、、とどこかで思うのでしょうね。

なので、別に新しい相手でそうしなくても、

今の相手で結婚をやり直せばよいのです。

その方が理想ではないでしょうか。

自分の我を相手に期待したり押し付けたりしていては

どの相手でもうまくいきません。

家族ではあるけれど、つまるところ他人と生活を共にしていて

夫婦は、親子以上の愛情をもてることは稀であると思っておいた方が

気もちが楽になります。

母親のような愛を夫婦で求めてはいけない

家族なのだから、なんでも許されるは間違いです。

夫婦なのだから、多少の暴言は許容されるだろう。も大間違いです。

特に、相談が多いHSP気質の妻や夫は、あかの他人には言葉遣いも気を使って優しいのに、

家庭では、言葉がきつくてしんどい。というご相談をしばしば頂きます。

HSPさんは外面が良いというのは、よくあることですが

それを夫婦間でやってしまうと破綻の原因になります。

自分の親に話しているような口調や態度では夫婦間はうまくいきません。

評価基準が恋人同士の頃の甘い思い出となっている為です。

最初から、ご夫婦でそんなののしりあいをしていませんよね？

基準は『出会った頃のあの優しさ』をいつまでも引きづっていることが多いからです。

夫婦関係に『絶対愛』はない。

若い頃は、『絶対愛』という言葉を信じてそれを夫婦間に

もってくる場合もよくありますが、

絶対愛という言葉の定義はひとそれぞれで、あってないようなものだと

思っておいた方が、裏切り行為や不倫や浮気をされた際に

メンタルダメージをもろに受けなくてすみます。

他人が相手への少しの好意をもって寄り添って、それを大切にしながら

お互いに平和を築いて生きていこう。ぐらいのスタンスがよいかなと思います。

いったん白紙に戻してやり直すきっかけを作る

夫婦カウンセリングの醍醐味は、問題点を理解させすり合わせていき

いったんスタートラインに夫婦関係を戻していき

再婚したように『結婚』をやり直すところまで持っていきます。

半分他人であり、『依存せずお互いに自立が必要』『助け合いの精神』

『お互いのリスペクトと感謝』という要素を意識的に持つことが、

自分の理性のコントロールにつながります。

そして、できるだけ感謝の言葉を相手に投げかけるとストレス値が下がり有効です。

言葉はセックスを超えます。

ありがとう。美味しい。嬉しい。凄いね。など、

してもらって当たり前ではなく、いつまでも言葉がけは重要となっています。

相手を理解する、誤認を防ぐ、すれちがいを解消するなど

今、この記事を読んで離婚を回避したいと思っておられる方は

一度夫婦カウンセリングへお越しくださいませ。

離婚はいつだってできます。しかし、急がずに

まずは夫婦関係の修復が可能かどうかの判断材料にしてみてください。

最初に相手を連れてくるのが難しい場合は、先に相談者様だけでも大丈夫ですが

ご夫婦で前向きに考えられておられる場合の方が修復は早いです。

こちらに、ご夫婦で来られる。というだけでも大きな修復到達度だからです。

ウエルカムカウンセリングでお待ちしております＾＾