社交不安障がいのカウンセリング【対人恐怖】大阪 阿倍野 難波

社交不安症は治ります。

人が怖い、恥ずかしい、集団が怖い、集団が苦手、会社が苦手、教室が苦手、学校が苦手

人前で話す時緊張しすぎてうまく話せない、対人恐怖症、あがり症、など

当院でお話されるクライアント様は非常に多いです。

お子さんの場合は、場面緘黙障なども視野に入れてカウンセリングをしています。

人と接する時に強い不安感

社会不安症の場合においては、最初からそうであったことは少なく

だいたい幼児期から小学生、中学生時代にある一定の強度で「傷つけられている」ことが

ほとんどです。

自分が話したことや態度を受け入れてもらえなかったり、集団から疎外感を植え付けられるようなトラウマがあったり、いじめにあった経験があったり。

それらの経験をもとに、防衛反応として「恐怖感」が発生し、集団にうまくなじめないメカニズムが

自動思考でできあがってしまいます。

高校生A子さんの例

小学生時代は明るくひょうきんで物おじせず楽しく学校に通われていました。

中学に入学すると、出席番号順に着席させられたことで悪夢が始まります。

残念ながら前後がよくないタイプの人間でした。

A子さんは、相手を傷つけないために言い返しは強くできないタイプのお子さんでしたので

たちまち、いじめのターゲットにされてしまいました。

よからぬ噂を流され、それを信じたクラスの半分の女子から無視、睨む、遠くからあざけわらわれるなど、心にとって一番つらいいじめにあってしまいます。

社会的疎外感を植え付けられたA子さんは孤立して居場所を失います。

不登校になったAさんですが、高校受験をがんばり、みごとに合格しますが、

高校の新しい環境でも教室に一歩入ると恐怖心に襲われ、友人の輪の中に入ることができませんでした。

人の笑い声に敏感に反応し、周囲の雑音や、大きい声に敏感に反応してしまいます。

ある日、運動会の打ち上げがありましたが、ひとり行くことができませんでした。

教室に入る時も、先生が来る直前など絶対的に攻撃されない状況が整ってから

入るようにしたりとするようになりました。

このような状況の中、自分を変えたい。という意思をもって

当院に来院されました。

ウエルカムカウンセリングでは、意識の全てが「自分」に向いている事などを

解説し、この6回のカウンセリングでどのように思考を変え、

段階を追って改善していくのかのフローを、彼女のためのカウンセリングプログラムを

作成し、取り組みを行っていきました。認知行動療法を行いました。

A子さんですが今現在、まだ新しい集団に入る時にはわずかな躊躇があるものの

誘われたら遊びに行けるようになり、教室でもしっかり発言ができるようになり

楽しい学校生活を送られています^^

クラブも3つもかけもちして在籍しているほどパワフルに活動しておられます。

人によってプログラムは様々

過去のトラウマによって、このプログラムは様々です。

A子さんは6回のカウンセリングでしたが、トラウマの度合いによっては

12回、24回で完結の方もおられましたが、ほとんどのクライアント様は

6回もしくは12回のカウンセリングで解決しています。

当院ではいたずらに回数を引き延ばすカウンセリングは致しません。

日々のワーキングは重要

毎日ではありませんが、自分が改善したい事項に沿ってのワーキングは必要です。

自分を外から見つめるメタ視点を確立していくことが重要だからです。

社会不安症がいについて自分でできるカウンセリング方法

相手を評価する(外に目を向ける)

集団に入る時に、いつもは誰かが自分を評価しているのではないか?と

自分自身に目が向いている方が多いのですが、

次に集団に入る時は、相手に目を向けてみてください。

じっと観察して自分と相性が良い人、悪い人に点数をつけていきます。

Aさん80点、Bさんは30点、Cさんは10点だから絶対自分には合わないだろうな。など。

そして、点数の高いAさんに話しかけるチャレンジをしてみます。

しかし、観察時と違って実はAさんが30点に落ちてしまうかもしれません。

その時は、いったんAさんからは離れます。

あいさつ程度にとどめておきましょう。

そして、また観察をつづけているうちに30点だったBさんが80点に上がる出来事が

あるかもしれません。

そうすると、Bさんに話しかけるチャレンジをします。

常に観察をつづけて、自分に合う人間を探していくのです。

だれかれ構わず近づくな

最初から点数の低い人に、無防備に近づいてチャレンジをするから失敗して傷つくのです。

まずは、観察してから声掛けチャレンジをしてみましょう。

 

自分が自分を評価するのはもうおしまいです。

社会不安障害における自分でできるワーキング

1,真っ白な用紙を用意してください。

2,真ん中に線を引きます。

3,左側に今悩んでいることを書きましょう。

4,右側に、もし自分がお母さんになったとして、左側に書かれていることを

お子さんがあなたに相談して来たら

どう答えてあげるかを右側に書いていきましょう。

そうすることによって、少し離れた自分(メタ認知)で悩みを観察することが出来るように

なっていきます。

このワーキングは非常に有効ですのでバカにせず一度行ってみてください。

どうしても、自己解決ができない場合はプロがお世話をさせて頂きます^^

いつでもウエルカムカウンセリングへお越しくださいませ。

 

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