アダルトチルドレンに教育ママが多い理由

小室圭さん母「私はアダルトチルドレン」劣等告白と“初肉声”に矛盾する証言

https://news.yahoo.co.jp/articles/792656f38e63985df9de674230aefa873b86b9ab?page=3

アダルトチルドレンの方に教育ママ、英才教育ママが多いのは心理学的にも本当です。

アダルトチルドレンの方は幼少期や発育段階で、抑制された生活環境で育った方が多く、

もっと自分はこうしたかった。自由に生きたかった。それが叶わなかった。という方がほとんどで、

子供にはそうはなってほしくない。と思いながらも自由を奪う方向へ働き掛けてしまうことも

しばしばみられます。

 

自由を掴むには、教育しかない！もしくは、良い所へ嫁ぐしかない。良い嫁をもらってほしい。など

教育に向かう傾向が多くみられます。

特に、女性には顕著に現れます。

アダルトチルドレン母と教育熱心

それが悪いことかどうかの判断は難しいのですが、

母親が全ての主導権を握り、

父親に送迎程度の簡単な育児参加しかさない傾向も。

お子さんがお母さんの理想とする姿や教育のレベルについてこられる場合はまだよいとして、

期待にそぐわなかった場合の失望が半端なく大きく、また子供を大きく傷つけることとなるので

要注意です。

精神的に、自分のこどもを受け入れなくなってしまうのです。

子供は自立が遠のき、主体的に行動ができなくなっていくほか、挫折に弱いという傾向も。

そして、立派な毒親が完成します。

育児は親のエゴだけでは、どうにもならないことだらけ

もちろん、早期教育からスーパースターが誕生しているのは事実ですし、

どんどん教育は早期教育化しています。幼稚園の段階で学習をさせようという政府の案もでていますね。

ただ、子供の性格を無視して、親のエゴだけで押し進めた場合のひずみは

大人になってから、親を苦しめることになりかねません。

アダルトチルドレンの一部の方は、子供のためと言いつつ、

自分の為、自分の虚栄心や不満を満たすために

子供を利用していることもあります。

そのために手段を選ばず、行動し自己中心的になり相手の気持ちに気付けず

離婚を余儀なくされたり、不倫されたり、そういうことになりかねません。

私は、アダルトチルドレンが悪だと話しているわけではなく、

そういう面を1部持ち合わせているということに気が付いていただき、

子供は子供の人生であり、母親のものではありませんよ。ということを

強く言いたいのです。

進学校に通う女の子の母親はアダルトチルドレンが多い

男の子は女子と違って比較的、勝手に勉強して最難関校に入学しているケースもあるんですよ。

でも、女の子はガチガチに家で訓練されたり家庭教師がついていたりすることが多いですね。

なので、非道徳的な親も多々見てきています。

いじめ問題にお友達が直撃していても、

普通の感覚の親は『助けてあげてね。友達は大切にね。』と言いますが、

進学校の毒親は『一切関わるな。無視しろ。』と言うのです。

これは、実際に先日10人ほどの

東大京大へ進学させるような進学校の女子の母親が放ったセリフです。

話を戻しますが、

志望校に落ちた時に酷く傷ついていて、カウンセリングに来られる方もいますが、

お母さんのカウンセリングをしていて思うのが、

ほとんど、100パーセントと言ってもいいぐらいアダルトチルドレンだったということです。

子供の姿が、ご自身に投影されて共感し自分のことのように一喜一憂する。

自分が志望校に落ちたかのように傷つき感じてしまうのです。

また、アダルトチルドレンの方は計画建てはうまいのですが、それがそれた時の

軌道修正が下手な印象です。イレギュラーに弱いんですね。

余裕のなさも原因ですが、やはり子供との距離感が間違っていることが多いので

その辺から『自分自身』というものを大切にして意識する癖をつけなければいけません。

カウンセリングではまず、そこから始めていきます。

母子一体では、お母さんの人生は常に子供に依存し続ける関係性となってしまいます。

成人しても、嫁に干渉する、娘さんなら実家に依存するなど

共依存の関係が仕上がってしまいます。

そうなると、本当に幸せから遠のいてしまいますので

早めにそこは解除しておく必要があります。

 

大阪阿倍野まことカウンセリングルームでは、

母親だけのカウンセリングも親子カウンセリングも行っています。

もちろん、成人されたお子さんとお母様でもかまいません。

お気軽にご相談ください。