VR（仮想現実）でうつ・不安症の治療とカウンセリング　大阪　阿倍野

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VR（仮想現実）でうつ・不安症のカウンセリング

VRの仮想現実で、うつや不安症、パニック症などの症状が軽減されたと学術誌『British Journal of Psychiatry』（英国王立精神医学会発行）に掲載されました。それによると、治療の結果、患者グループ15人のうち8人は、被害妄想の正式な基準を満たさなくなるほど症状が軽減されたという。

少しVRで実際に見える方が、類似のヒプノセラピーでインナーチャイルドをイメージ内で見るよりも容易であるので

期待が高まっている。

方法は、ヒプノセラピーでインナーチャイルドを癒していく手法と類似ているが、現実にVRを装着するだけで

良いのでハードルが下がるという利点がある。

VRで仮想の子供にやさしく接する

VRに登場する、子供になぐさめの言葉を数回に渡りかけ、一週間間隔で繰り返す実験が行われた。この実験では、子どもを慰めた後で、慰めを表現する自分自身の言葉を自分に向けられたものとして聞くことによって、クライアントは間接的に自分に思いやりを示すようになる。

心理学者のアルバート・リッツォは、イラク戦争の退役軍人に見られる心的外傷後ストレス障害（PTSD）の治療にVRを利用している。ただ、まだ国内で実施されている施設はなく、今後の治療が飛躍的にしやすくなると思われるので、大阪阿倍野まことカウンセリングルームでも導入できる機会を早期にみつけて、導入していきたいと考えています。