ライフキネティック:認知症とうつ予防の新たなアプローチ
ライフキネティック:認知症とうつ予防の新たなアプローチ
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ライフキネティックとは?
ライフキネティックは、身体運動と脳の活性化を組み合わせた新しいアプローチです。運動や認知課題を通じて脳の神経回路を刺激し、認知症やうつ症状の予防に効果的な方法として注目されています。
認知症予防への効果
ライフキネティックは、脳の機能を活性化することにより、認知症の発症リスクを低減する効果があるとされています。運動や認知課題によって脳が刺激され、記憶力や集中力の向上、認知機能の維持が期待されます。
うつ症状の軽減にも効果あり
ライフキネティックは、うつ症状の軽減にも寄与することが報告されています。運動によるエンドルフィンの分泌や脳の活性化によって、気分の安定やストレスの軽減が促進されるとされています。
ライフキネティックで認知症とうつを予防
ライフキネティックで認知機能を高めるトレーニングがあります。お子さんからご老人まで1日10分、1週間で60分でアルツハイマーや認知症を予防することができると人気のエクササイズです。
脳の老化のプロセスを阻止する方法
コロンビア大学(アメリカ、ニューヨーク)のヤーコフ・スターンが命名した「コグニティブ・リザーブ」(2002年の報告より)、つまり「認知的予備力」を高めておけば、認知症になるのを遅らせることができると言われています。脳を活性化して「コグニティブ・リザーブ」を高めておけばそれだけ、その病変が症状として現れにくくなるということです。
ニューロイメージング研究所(イタリア、ローマ)のラウラ・セーラらが2015年に軽度の認知症患者を対象として行なった研究によると、数ヵ月にわたって身体と脳を使う活動を多く行なったグループでは、認知症が進行した患者はほんのわずかしかいなかったそうです。そこで、ライフキネティックトレーニングを行っていれば認知症を遅らせる効果があると話題となっています。
ライフキネティックで笑顔が増えうつ予防に
ライフキネティックの運動は、なんといっても笑顔が溢れる運動です。はじめは失敗することが多いので、自然と笑顔が溢れてくるんですね。笑顔が自然と増えるという事は、うつ予防にとても役立つということです。では、具体的な方法をご紹介しましょう^^
ライフキネティックの実践方法
- 身体運動と認知課題の組み合わせ:ライフキネティックでは、バランス感覚や反射神経を鍛える身体運動と、認知課題を組み合わせて行います。例えば、ボールを使ったバランス練習や数字の記憶ゲームなどがあります。
- 日常生活に取り入れる:ライフキネティックは、専門の施設で行うだけでなく、日常生活に取り入れることも可能です。歩く際に少しバランスを取る練習や、認知課題を家事と結びつけるなど工夫してみましょう。
Q&A:よくある質問と回答
- ライフキネティックはどの年齢層に適していますか?
- ライフキネティックは年齢に関係なく、誰にでも適用可能です。認知症やうつの予防だけでなく、脳の活性化に役立ちます。
- 専門の指導なしでもライフキネティックを始められますか?
- はい、専門の指導がなくても簡単な運動や認知課題を取り入れることで、効果を実感することができます。
ライフキネティックの具体的なやり方
簡単な運動をご紹介しましょう。
①テニスボールを両手に持ちます。
②テニスボールを上に放り投げます。
③ボールが空中にある間に、両手を入れ替えてボールをキャッチします。
お年寄りの方は、お手玉遊びでも効果があります。
これが上手にできるようになったら、サッカーボールを蹴りながら
テニスボールエクササイズを行います。これはかなり難しいトレーニングですが
子供たちは楽しく取り組むことができます。
子供たちには、知能をUPさせる効果があると言われています。
上記の動作が難しい場合は
ゴムがついているテニスボールを用意します。
それをヨーヨーの要領で、戻ってくるボールをキャッチしてみて下さい。
老人ホームなどで実際に行われている方法です。
自宅で簡単にできるエクササイズですので、
認知症が気になる方は一度試してみて下さい^^
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