不登校生徒が増えている原因は多様性かもしれない。
Table of Contents
不登校の生徒さん・児童さんへのカウンセリング
不登校のお子さんへのカウンセリングが増えています。
原因は様々ですが、大きく分けると『いじめ』と『家庭環境においての成長段階的な異変』です。
今回はいじめではなく、家庭環境における性格の形成の変化について書いていきます。昭和初期のように、『うち兄弟が11人います。』といった家庭は現在では皆無だと思います。
テレビでも大家族は悲惨だという印象を与えるような印象操作がされ、子供はいらない。といった選択をする若い夫婦も出始めています。
少子化に陥れる洗脳があると気が付かなくてはいけません。
きょうだいが少なく一人っ子も多い為、身近な大人と話をすることはあっても大勢の兄弟子供同士で酷い喧嘩をする機会もなくまた他人の大人から怒られることもほとんどない中で子供たちは育っています。更に多様性を求められる。受け入れなければならない。など本能に逆らった窮屈な教育を受けています。
そうなると起こる現象は、【怒られ慣れていない、喧嘩し慣れていない、怒ることができない。何に怒ればよいかも分からない】ということで自分の感情のコントロールができなくなる以前に、どの立ち位置で自分を保っていけばよいかさえ分からない子供が増えています。アダルトチルドレン的な現象が増えていくわけです。
小さなことでも傷つき、感情が外へ出せず家から出られなくなってしまったり、SNSで『〇』ハラスメントなどと言う言葉がはやりましたが、たかが文章の最後に〇がついているだけで深読みして『強く言われた。嫌われた。いじめられている。差別を受けている。』などと落ち込み、遅刻が増えていき、学校へ行けなくなるなど、ほんの些細なことでも不登校になっているケースがよくあります。
日本は学校で、一方的に授業等であてられて発表する機会はありますが、グループや班ではあるかもしれませんが、個人で対談、討論する授業はほとんどありません。弁論部があるところも大変少なく意見を交わし合う機会もありません。また、男女差などさまざまなことに配慮しなければいけません。カウンセリングをしていても、噂話で実際の真相は分からなくてもすぐさま不登校になっている子も少なくありません。
子供たちが受けている多様性の弊害
つい先日、ドラゴンクエスト3のリメイクが発売されましたが物議になった男女選択をやめて容姿変更にした。というものもありましたが、政治のリベラル化が急激に安倍総理の死後から進められ、左極化が政治やマスメディアの中で洗脳されることが行われています。
こういう所でも子供たちは影響を受けていることに気が付けていません。何者でもないは子供たちに虚無感を与えます。
実際に先日カウンセリングをさせて頂いた男の子は『一人称』が『僕』でいいのか『私』のほうがいいのか正解が分からない。僕って男なんですがね、、と話していた時に多様性の弊害を見た気がしました。
昨今のドラマには頻繁に外国人を出演させ、歌番組も日本人の枠は削られ、オリンピックでは女子ボクシングに後に男性だと診断された男がのうのうとリングに上がるなど、世界も混とんとしていますが、日本もどんどんおかしな方向へ進んでいます。裁判でさえ帰化した外国人弁護士がつき、帰化した人が裁判官になり外国人犯罪を不起訴にしていく始末。裁判官を選ぶ大切な選挙も訳が分からないまま投票箱についでのように向かわされる。日本はゆでかえる状態に陥っています。
リベラルが進むと何がおこるか。それは『貧困』です。米も4月から急激に上がり現在10キロ7000円以上しますね。お米屋さん曰く、政府に止められていると話していました。物価は上がり生活は貧困に直面し、稼ぎ主だけの給与ではままならなくなり、子供たちが犠牲になったり少子化が進んでいたり、また、この不気味な多様性の中の子供たちも自我が立たなくなってきています。
昭和の時代のように男の子は男らしく、女の子は女らしくという時代は性差のキャラ設定もしやすく役割を果たせることで自我を成立する社会的な環境を得られていました。現在はマイノリティーに視点が向きすぎている為なんでも差別差別となる為、自我の確立がしづらくなっています。
学習機会の多様性など良い面もありますが、それが行き過ぎると文化が崩壊し、秩序が消失します。そして治安が悪化していき子供たちはたちまち整った環境があったからこそ得ていた自由を失います。そして自分が何者であるのかさえ分からなくなるのです。
先日もご近所で高校生の女の子が移民とみられる外国人に『これ買って、買って』と自宅付近までどこでとってきたか分からない野菜やお菓子を売られる事件がありました。高校生でも塾にも送り迎えが必要になり治安の悪化が懸念されます。
政府は先日子供たちが同じ犯人に2度もレイプされる事件があったにも関わらずニュースにすらしていません。もうマスコミは某国の勢力に明け渡したと言っても過言ではないでしょう。
そもそも、大正時代生まれの祖父が『テレビはかたぎの人間の職場じゃない。朝〇人の職場だから。』と言っていたのを思い出します。成立からそういうことだったのが、今はそれを隠さなくなってきたのでしょう。政治も同じで外国人が帰化して議員になっていますので、日本人が文化を重んじる発言をするだけで右だ右だと騒ぎ保守派政党がでてくると保守派潰しがはじまります。
話が少し脱線しましたが、ボードゲームをイメージして下さい。そのゲームにルールがなかったらどうなりますか?
ゲームは崩壊しますね。そうなると人々は無法地帯となりその犠牲になるのは『子供たち』です。今教育現場は、多様性の犠牲の場となりつつあり、子供たちの自我が育ちにくい環境と言えるでしょう。
人間の成長には役割分担が大切な場合がある。
男だから、女だからが差別となってしまった現代ですが成長においてはやはり男女の役割分担は必要不可欠だと私は考えています。特性的に性差があるからです。それをとっぱらうことは不可能ですし、原理に反します。脳の構造も考え方も違います。特に子供は本能で動く部分が多く多様性を求める教育は負担にしかなりません。
行き過ぎた多様性に疲れてそこから避ける避難場所が『家庭内』=安全地帯になってしまう為不登校になってしまうのです。今回は不登校児のカウンセリングをしている中の一つの見解のみをお話していますが、多様性が問題になっているのは事実です。
子供たちの未来によい日本の環境を残すためにも、大人はもう少し政治に興味をもって社会づくりをしていくことが重要です。
政治の話がタブーと洗脳されていた団塊の世代から今の中高年は反省をしなければいけません。
今回の兵庫県の知事選は、良い機会になったのではないでしょうか。
まことカウンセリングルーム LINE@ID お得な情報配信中 予約可 @ywc6256h
大阪阿倍野まことカウンセリングルーム
もっとあなたらしく生きるためにご自宅で気楽にカウンセリング
大阪市阿倍野区美章園2丁目21-11 朝日プラザ美章園101号1階
ホームページ http://mikokoroseitai.com/
予約電話番号(予約優先) 06-6713-5855
メールでのご予約はこちら