愛着障がい 離婚と再婚を繰り返す心理とは?自分を満たせない原因と解決策

離婚して再婚を繰り返す心理とは?自分を満たせない原因と解決策

『子供が第一優先』という呪縛

初めまして、メンタルカウンセラーのまことです。

あなたは今、『子供が第一・一番優先』という考え方に苦しんでいませんか?

最初の結婚で、パートナーが子供を優先してくれないことに不満を抱き、別れを選んだ。

そして再婚したものの、今度は新しいパートナーが子供を優先しすぎて、自分が置き去りにされていると感じている。自分の優先順位が下がった。

もしくは、再婚同士でご主人が置いてきた子供の面会ばかりでかけてお金も時間もとられて土日を奪われてしまっている。

そんなご相談を、これまでたくさん受けてきました。

このブログを読んでいるあなたも、もしかしたら同じような悩みを抱えているのかもしれませんね。

この状況は、とても辛く、孤独を感じるものです。

自分を愛してくれる人がいないように感じ、このままずっと一人なのではないかという不安に襲われることもあるでしょう。

拗ねてしまって夫婦不和になっていきまた離婚をしてしまう方も沢山いらっしゃいます。

愛着障がいの一種とも言われています。

でも、ここからは安心してください。

あなたは一人ではありません。

そして、この状況はあなたが悪いわけでもありません。

このブログでは、なぜ同じような悩みを繰り返してしまうのか、その心理的なメカニズムを深く掘り下げ、どうすればこのループから抜け出せるのか、具体的な解決策を提案していきます。

なぜ離婚を繰り返す?自分を満たせない心理が招く負の連鎖

あなたは、幸せになりたいと心から願って、再婚を決意したはずです。

それなのに、なぜまた同じような悩みに直面してしまうのでしょうか?

それは、パートナーを変えることで幸せになれる、と考えているからです。

しかし、残念ながら、自分自身が満たされていない状態では、どんなに相手を何度も変えても、同じような問題が繰り返されてしまいます。

「彼は私を愛してくれない」「彼女は私を大切にしてくれない」「私は雑に扱われている」

そう感じるとき、私たちはどうしても相手に原因を求めてしまいがちです。

でも、本当に問題なのは、相手ではなく、自分自身の内側にあるのかもしれません。

自分自身が満たされていないと、無意識のうちに「私を満たしてほしい」と相手に期待してしまいます。それが叶わないと子供の用に拗ねて、無視したりつらく当たったりしてしまう。

期待が大きければ大きほど、期待が裏切られたと考え、傷つき、失望し、また新しい相手を求めてしまうのです。

これは、まるで終わりのない迷路をさまよっているようなものです。

相手を変えることで一時的に満たされたように感じても、根本的な問題が解決されない限り、またすぐに同じ場所に引き戻されてしまいます。

再婚を考える前に知るべき、あなたの心に潜む『承認欲求』の罠

なぜ、私たちはこんなにも『私を優先してほしい』と願ってしまうのでしょうか?

それは、私たちの心に深く根ざした『承認欲求』が関係しています。

幼少期に親から十分な愛情や承認を得られなかった人は、大人になってからも「誰かに認められたい」「誰かに愛されたい」という欲求を強く抱く傾向があります。

これは、決して悪いことではありません。人間にとって自然な感情です。

しかし、その欲求が過剰になると、自分自身を幸せにするのではなく、相手に幸せにしてもらおう、と依存的な関係を築いてしまいます。

自分を満たせないという状態は、まさにこの承認欲求の罠にはまっている状態です。

相手に満たしてもらおうとすればするほど、相手は重荷に感じ、あなたは孤独を深めていきます。

これは、あなたが悪いのではなく、あなたの心が傷ついているサインなのです。

自分を満たせないループから抜け出すための3つのステップ

では、どうすればこの負のループから抜け出すことができるのでしょうか?

キーワードは、『自己受容』と『自己肯定』です。

相手に満たしてもらうのではなく、自分で自分を満たすことが、幸せな再婚への第一歩となります。

自分の機嫌は自分でとれるようになるのが大人です。

1. 過去の傷を癒す

まず、過去の傷に向き合うことから始めましょう。

子供の頃、親に『いい子だね』と褒められたくて頑張った経験はありませんか?

親の期待に応えようと、本当の自分を隠してしまったことはありませんか?

若しくは、親が激しい夫婦喧嘩を繰り返していませんでしたか?

もし心当たりがあるなら、それはあなたが自分自身を犠牲にして、誰かのために生きてきた証拠です。

その傷を癒すことが、自分自身を満たすための第一歩となります。

過去の自分を責めるのではなく、『よく頑張ったね』と優しく抱きしめてあげられる心の余裕をもつことから始めていきます。インナーチャイルドを癒す事にも繋がっていきます。

2. 自分と向き合う時間を作る

次に、自分と向き合う時間を作りましょう。

あなたは、本当は何がしたいですか?

どんな時に喜びを感じますか?

『〇〇だからこうしなくちゃ』という義務感ではなく、純粋に『これをしたい』と思えることを探してみてください。

メンタルブロック、お金のブロックを外すワーキングが必要かもしれません。

趣味に没頭する時間でもいいですし、一人でカフェでゆっくり過ごす時間でも構いません。

子供優先で、子供には出せるが、自分用のソフトクリームさえ買ったことがないお母さんもカウンセリングにはいらっしゃいました。

自分自身が満たされることで、心に余裕が生まれ、相手への期待も自然と減っていきます。

3. 『自己肯定感』を育てる

最後に、『自己肯定感』を育てることが、最も重要です。

自己肯定感とは、『ありのままの自分を受け入れ、価値ある存在だと感じること』です。

誰かに褒められるからではなく、自分自身が『私はこれでいいんだ』と思えることが大切です。

日々の小さな成功をノートに書き出す、自分を褒める習慣をつけるなど、意識的に自己肯定感を高める努力をしてみましょう。

『今日は朝、ちゃんと起きられた。すごい!』低いハードルから始めましょう。

『仕事で一つのプロジェクトをやりきった。よくやった!』

些細なことでも構いません。自分を褒めることで、自己肯定感は少しずつ育っていきます。


幸せな再婚を実現する自分を満たす心理学

あなたは、幸せを求めています。安心感をもとめています。愛されることを求めています。

そして、その幸せは、誰かから与えられるものだと思っていました。

でも、本当にそうでしょうか?今は違うと気が付けているはずです。

幸せは、自分自身で創り出すものです。

自分をわくわくさせるのは自分自身しかいないのです。

自分を満たし、自分を愛することで、あなたの心は安定し、自信が生まれます。

そうすれば、相手に期待しすぎることなく、健全で対等な関係を築くことができるようになります。

子供を優先するパートナーも、あなたのことを愛しているはずです。

ただ、あなたの心の状態が、その愛を受け取れないようにしているだけかもしれません。

自分を満たすことで、相手の愛を素直に受け取ることができるようになり、あなたの再婚生活はきっと幸せなものになるでしょう。

自分を満たせないループから抜け出すために

今回は、離婚を繰り返してしまう心理と、その解決策についてお話ししました。

1. 『子供が第一』という呪縛に苦しむ心理を理解する

2. 幸せを求めて相手を変えるが、結局同じ結末になるメカニズムを知る

3. 心に潜む『承認欲求』の罠に気づく

4. 自己受容と自己肯定感を育てることの重要性を知る

自分を満たすことは、一朝一夕にできることではありません。

しかし、少しずつでも意識して行動することで、あなたの人生は大きく変わっていくはずです。

まずはお気軽に『ウエルカムカウンセリング』へお越しくださいませ^^

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