自分を愛せなくなった人のカウンセリング【社交不安障害】

社交不安障害の方のカウンセリングで一番問題点になる原点は、

自尊心が低く、自分をうまく愛せていないことにあります。

虚言癖やHSPさん、いじめにあってPTSDを抱えておられる方もこれに当てはまります。

まず、ここを変えない事には、うわっつらだけのコミュニケーション教室に通ってみたり

セラピーに通っても全く改善がみられないと思います。

社交不安障害の方のほとんどが、他者評価の中で生きている為社交不安が起こっていることに

気が付いていません。

他者評価の中で生きるという事は、自分軸を完全に失っていて他人の目や言動で一喜一憂して

どんどん勝手に傷ついて集団から外れてしまうという悪サイクルに陥るのです。

社交不安障がいを改善するには、まず自分を愛する訓練からカウンセリングでは

入っていく必要があります。

自分より優れている人はいないと知ることが基本中の基本

社会不安障害の人は自尊心が欠落しており、他者が自分よりずっと優れていると誤解しています。

実際は、自分より優れている人も劣っている人もいませんし、全ての人は平等であるのです。

不完全さは、完全さと共に共存しているということを知らなければいけません。

他人は、自分とは違うかもしれませんが、それでも等しい平等な存在なのです。

周囲の世界も人々も実は、全て自分の投影でありそこに優劣は存在していませんが、

社交不安障害の方は、勝手に人間に優劣をつけて落ち込んでいます。

難しい話かもしれませんが、これが理解できればすっかり社交不安障がいはなくなり

社会との戦いは終焉を迎えることになります。

自尊心の確立した瞬間と言えます。

自尊心を育てる訓練方法

愛を育てなおすセルフでできる方法をひとつご紹介しましょう。

行動に迷いが生じたら、

『自分を愛している人ならどうするだろうか？』と自問自答し

頭の中に突然浮かんできた言葉をすぐに実行しましょう。

癖になるまでめんどくさいかもしれませんが、この自問自答を繰り返します。

頭では分かっているんだけど、、なんて言葉があると思いますが、

それはそれに従うことで自分を愛することができます。

そこには我慢や辛抱は存在しないはずです。

それを繰り返す事によって自尊心が芽生えて育っていくでしょう。

その芽が太くなればなるほど、自分軸が確立しますので集団に入っていくことも

怖くなくなっていきます。

何故なら他者の評価ではなく、自分がどうしたいか。で動けるようになるからです。

一緒に芽を育てたい。まだ育て方が分からない。という方は

いちどウエルカムカウンセリングにお越しください。

自分軸を一緒に確立していきましょう。