微小血管狭心症の原因はプロテインでした。

微小血管狭心症とは

微小血管狭心症とは、主に安静時などに、突然胸が圧迫されるような苦しい状態が数分から数時間にわたって、細く長く表れる症状で、更年期の女性に多くみられる症状です。運動している時に起こることが少ないのが特徴です。　微小血管に痙攣が起こることが原因とされていますが主な治療法や薬は開発されておらず対処療法とされています。

慌てて救急車を呼ぶと沢山の検査入院が始まり、

カテーテルなど病院で大きい検査をしても異常なしと告げられることが多く

病院でも確立した治療法が現在はまだありません。

微小血管狭心症を漢方で治した記事はこちら

※微小血管狭心症ではない場合（心筋梗塞）もありますので、速やかに救急車を呼ぶのが

初期対応としては正しいと思います。ご自身で勝手な判断は危険です。

 

この記事を読まれている方は既に一通り検査が終わっているか、

なんらかの確信した判断をお持ちの方だと思います。

微小血管狭心症の意外な理由とは？

下記の項目に当てはまる人は、微小血管狭心症の原因かも？特に注意をしましょう。

・更年期ではあるが、ダイエット中である。（ダイエットを始めた。）

・中年太りを解消するために、プロテイン置き換えダイエットを始めた。

・膝をいたわるために、医師から体重を落とすように言われ急遽筋トレをはじめることにした。

そこで、プロテインをなんとなく飲んでいる。

・生理不順が始まった。（更年期）

・糖質制限ダイエット中だが、プロテインや追いプロテインで空腹を紛らわしている。

・今までプロテインは飲んだことがなかったが、ダイエットをはじめて突然プロテインを最近始めた。

・ダイエットが精神的なストレスになっている

・ダイエットで食生活が乱れてきた

・ダイエットを始めたら生理不順と、微小血管狭心症が始まった。

・不眠症である

 

実は上記は全て

微小血管狭心症でご相談に来られた方のアンケートを抜粋したものです。

微小血管狭心症と自律神経

実は微小血管狭心症は自律神経からきている場合が多いのですが、

アンケート結果にわたしはある共通点を見つけたのです。

それが、極度なダイエット（自律神経の乱れ）とプロテインの関係です。

これは、何か根拠があるというわけではないのですが、共通点が多く

皆さん、プロテインを辞めた途端完治しているのも興味深い証拠です。

 

そういう研究をしている中下記のようなツイートを見つけました。

 

 

この方も微小血管狭心症とプロテインになんら関連性があるのでは？とふんでおられるのだと

思います。

４０代女性の例

膝の関節手術を受けた為、体重を６０キロから５０キロ前半まで落とすよう医師から指示が出た。

リハビリセンターに通いながら、糖質制限などの過度なダイエットを始めたことで

突然生理不順が起こった。

リハビリで筋トレを行ううちに、自然とプロテインを飲んで筋肉をつけようと

朝、昼、夕、寝る前にホエイプロテインを開始。

その２か月後に、寝ているときに胸の圧迫で苦しくなった。これが朝方まで続くように。

テレビを見ているときや安静にしているときに頻繁に発作が起こるようになった。

ユーチューブで、微小血管狭心症の女性の救急車で入院の動画を見る。

ご自身は、膝の手術で全身の造影CTを事前に受けており異常がなかったことから

心臓が原因ではないことを確信。

ダイエットのストレスや、膝の痛みがとれないこと、膝に関する将来的な不安から、みこころ整体院（大阪阿倍野まことカウンセリングルーム）にご相談が入る。

一旦、プロテインを辞めて頂き、マインドフルネスレッスンとカウンセリングを開始。

プロテイン中止と、毎日のマインドフルネス、

当院のカウンセリング経て翌週には微小血管狭心症の症状は消えていて現在再発なし。

微小血管狭心症と自律神経

また、私は併設しているみこころ整体院で自律神経専門家として

カウンセリングと並行して整体も行い、身も心も元気にする（だからみここと整体院）と

名付けたのですが、微小血管狭心症は、心臓ではなく神経が深く関連しているとふんでいます。

不安神経症の方なども、微小血管狭心症を起こす率は高いとカウンセリングを重ねるうちに

分かってきています。

 

ですので、自律神経を整えることで微小血管狭心症の症状が治まった例も数多く症例を見ています。

拮抗薬やニトロなどが病院で処方されている方が多いのですが、根本治療ではないお薬を

長期間飲むのは、不安であり、ストレスだと思いますので、まずは自律神経を整えることから初めて見られるのも

良いかもしれません。

６０代の女性の例

６０代の女性は、カウンセリングと並行してヤクルト1000を飲むことで自律神経を整えられる取り組みをされ

微小血管狭心症の頻度が月数回から、年１回、現在ではきれいに収まりました。

呼吸法は毎日行っていただき、月２度のカウンセリングを行っています。

この方のストレスの原因は、４０歳後半になっても嫁にいかず自宅に居座る娘さんの存在です。

心配とストレスとで疲労困憊されていました。

しかし、カウンセリングでお母さんの思う（理想）人生と娘さんの人生との切り離し思考を確立したことで

お母さんも自分の人生の楽しみを見つけられるようになっていきました。

この方はプロテインは飲んでおられません。

 

この方のように、心配事が多い不安神経症の方

更年期の方、過度のストレス下におられる方は

自律神経を整える取り組みをまずはお勧めしています。

自律神経を整えて、微小血管狭心症を治す

有効な方法はマインドフルネスや呼吸法です。

職場環境が過度のストレスという場合は、カウンセリングで心のメンテナンスをすることは

重要です。

主婦の方では、４０代ぐらいからご相談が多いのですが

お子さんの受験や、介護、ご自身の体調のゆらぎ、ホルモンバランスの低下などが

主なストトレスになっている場合が多く、こちらもカウンセリングが多いご相談の一つです。

マインドフルネスは、親子で受けられるように教室も開校しておりますので

ご自身でなかなか解決が難しい場合は、専門家に頼っていただくのも一つだと思います。

いちど、ウエルカムカウンセリングへご相談くださいませ。