誰からも愛されない。から愛される人になる方法

ご相談者さまから

『私は誰からも愛されないんです。』『雑に扱われているのが分かるんです。』『優先順位を下げられてしまいます。』といった

ご相談をよく受けることがあります。

この発言をする方々に共通していることが、

自己受容の欠如、自己肯定感の低下、罪悪感が強い、社交不安障がい、などの

共通点があります。

中でも、罪悪感の観念は、自己肯定する上で大きな障害となってきます。

罪悪感は親からの躾によってまずは確立される社会的なプロセスです。

罪悪感のレベル

罪悪感にもレベルがあります。 レベルが上がるほど重度です。

レベル1、私は罰を受けるのは仕方ない

レベル2、私は苦しむ事に値する

レベル3、私は幸せになる価値がない

レベル4、私は誰からも愛されない

レベルが上がるほど、自分が愛されていない、孤独であるなどと感じる事が増えていきます。

愛されていないと感じるのは何故か？

人は自分の中の内向的観念を持ち合わせており

超えてはいけない一線という基準を設けています。

それを私のことを大切にしてくれて当然だと思う人に

超えられてしまった時に『自分が大切にされていない』という感情に襲われます。

これが、どうでもよい人の場合は、『あの人変な人だわ。避けよう』ぐらいですむのですが、

大切にしてほしい人にされた時に深く傷ついてしまうのです。

特に、家族、夫婦、恋人、親友などが内的観念の一線を越えると強くそれを感じることとなります。

しかし、それは全て他者があっての評価であって、あなた自身が大切に扱われなかったというのは

自分軸が確立していないからこそ出てくる感情なのです。

愛される人になる方法

では、どのようにすればあなたは愛されるのでしょうか？

こたえはシンプルです。

あなたの信念を置き換えてしまうことにあります。

自分を不幸にする信念を持ち続ける限り、あなたは自分の現実を愉しむことができないはずです。

だからこそ新しい信念に書き換えが必要なのです。

この書き換えによって得られるものは、自己愛の確立と自己受容のプロセスです。

自分を愛する人は、他者からも愛されることとなり、自分に役立たないものは

喜んで手放すことができるようになります。

自分を不幸にする信念を手放すことがここでは重要となります。

あなたを不幸にしていることは、目に見えていることや環境ではなく

あなた自身の思考や認知だということに早く気が付くことです。

何度も言います。

あなたが愛されないと感じることは、

人々や環境や出来事について、あなたが思っている思考であり、あなたが考えている事なのです。

自分自身がいる今、この瞬間をただ楽しく生きるのです。

信念を置き換えるセルフカウンセリング方法

コアビリーフを発見する

信念を机とイメージしましょう。

ステップ1

その信念を維持させている感情報酬は、損害よりも大きいですか？

それとも、小さいですか？

見極めて下さい。損害の方が大きいならば、その信念は迷わず解放しましょう。

そこに、一般常識は関係ありません。

手放すことで床から机をはがしてしまいましょう。

ステップ2

古い信念を支える机の支柱を外していきます。

支えている信念の欠点を見つけ出しましょう。

一本一本解体していくのです。そうすることによって

あなたの感情を不幸にする机の天板は崩れ落ちる事でしょう。

ステップ3

では、机を新しくしていきます。

あなたが信じたいと思う信念の天板を選んでいきます。

ステップ4

新しい机の脚をつけていきましょう。

新しい信念を支えるための新しい証拠をみつけていきましょう。

ステップ5

最後に、新しい信念がもたらす報酬を発見して

机を固定していきましょう。

だれに左右されることもなく、あなたはあなた自身を受け入れ楽しめる人生に

なっていることでしょう。

まとめ

上記のプロセスは基本のプロセスとなります。

まずは、書き出しながらワーキングを行うことをお勧めします。

一つづつの自分を苦しめる『べき』信念を掘り下げて書き換えていきましょう。

もし、ご自身では難しい。複雑すぎるということでしたら

お手伝いいたしますので、いつでもウエルカムカウンセリングへお越しください。

自分を愛し、愛される人に変身しましょうね。