HSP(HSC)の人はいじめられやすい?

HSP(HSC)の人はいじめられやすい?

いじめの相談が近年急激に増えています。

ほとんどが、小中高生ですが中には社会人の方からの相談も後を絶ちません。

もっとも多いのが中学生で、男女比でいうと女子の方が陰険で多いのが現実です。

いじめのカウンセリングをしていて、分かったことがあります。

多くは、HSP(HSC)気質であることです。

HSPのお子さんは、敏感で繊細な上に、

強く言い返すことが瞬発的にできず、相手がどんどんエスカレートして

大きないじめに発展していくという事です。

きょうだいがいない、一人っ子に多いことでも共通点があるように思えます。

HSP(HSC)の子供がいじめられないようにするには

確実に言えることは、

コミュニケーション能力を高めること、

自分に自信をつけること

メタ認知能力思考を身に着ける事(客観的な視点)

この3点の役割はとても大きいと言えます。

コミュニケーション能力を武器にする

おしゃべり上手な子は、味方を増やすことにも長けていますので

自分の身を優位に守ることができます。

弁論部などに所属したり、積極的に団体に所属して会話の能力を磨きましょう。

お勧めなのが、演劇などお芝居の習い事です。

怒る!笑う!など普段家ではしないような感情表現をする練習(訓練)につながり

咄嗟に怒ることができるようになっていじめがなくなったというケースが実際にあります。

怒るふりでも効果は絶大です。

自分に自信をつけ自己肯定感を上げる

つぎに、自分に自信をつけることと脳のホルモンに良い影響を与えるのは

肉体も強くすること』です。

特に男の子には大きな自信となります。

キックボクシングなどを始めて、運動することによりストレスも減り

脳派が正常に戻った例もございます。

当院では、いじめカウンセリングと並行して、『空手』を習得するプログラムを設けていますが、

強くなると、成長も感じまたメンタルも自信をつけることによって強靭になっていきます。

大会で優勝した子も輩出致しました。

その子は、いつのまにか尊敬されるようになり、いじめを克服していきました。

 

メタ認知能力思考を身に着ける事(客観的な視点)

メタ認知能力とは、客観的に自分をみつめる力を養う事です。

色々なカウンセリングで訓練を行いますが、ご自身でできる方法としては

頭上30メートル上に、自分を上からみつめる鳥が飛んでいるとイメージします。

自分が何をしているのか、どんな様子なのかをスクリーンの俳優をみているように

観察してみるのです。そうすることによって、自虐的にならず、冷静な視点から

自分を観察し、次の一手を冷静に見極め、発言をすることができるようになります。

このメタ認知能力を得ることのメリットは、あなたが鳥の目になっていることから

いじめ加害者から言われていることがダイレクトにあなたに届かず、

傷つきづらくなる。という利点があります。

あなたは、上から対峙している相手と自分を客観的に見て

的確な答えを返せるようになっていきます。

いじめカウンセリングで、予後をよくする

いじめのカウンセリングの大きな利点は、

いじめの後の後遺症を最小限に留めてうつやPTSDを回避することで

不登校期間を短くしたり、即転校先でうまくやっていくなどの大きなメリットがあります。

転校しても、PTSDで苦しんでフラッシュバックが制服をみたり、教室に入るだけでフラッシュバックが始まる子も

多いので、心のケアを徹底し、

いじめのカウンセリングが早ければ早い程予後がいいという数値のデータがございます。

心のケアはできるだけ早い方が良い。と強くお伝えしておきます。

いじめでお困りの場合は、いちど

ウエルカムカウンセリングにいちどお越しくださいませ^^

 

 

 

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