嫌な記憶が押し寄せてきて辛い時の解消法1【保存版】

嫌な記憶が押し寄せてきて辛い時の解消法

今日は有料級の記事になっていますので、ゆっくり読み解いて下さいね。

クライアントさんの100%と言っても過言でないほど、

必ずカウンセリング中に頂く質問が

『嫌な記憶が蘇ってきて、不安や恐れであたまの中がぐるぐるして

辛いんです。』というような内容です。

もちろん、具体的にはそれで眠れなかったり、体調を崩したり、酷い場合には

死にたくなるなど、様々ですが元凶の主旨は

『嫌な記憶に脳が支配されてそれをどうにかしたい。』

思っているという内容です。

相手から執拗にターゲットにされいじめを受けたり、特定の相手から

酷い仕打ちを受けられていたり、家族から愛されていなかったり、

夫婦関係(カップル)がぎくしゃくしていたり

突然道を歩いていただけでも侮辱行為を受けたりして怖い目にあったなど

ご相談の内容は、様々です。

しかし、人を悩ませているのが『嫌な記憶の蘇り』です。

そのことを誰かに相談すると

「もう終わった事じゃないか。くよくよ考えていても仕方がないよ。前を向こう。」とか

「そんなことを君が思っているだけで相手は忘れてるさ。時間の無駄だから考えるのをやめなよ。」などアドバイスをくれる人もいると思います。

しかし、そんな言葉をもらってもあなたは、すっきりしませんね。

なぜなら、あなたにとっては過去のものにならないからです。

そこで、あなたと相談相手の関係が遠い(浅い)間柄やHSPさんだったら、

言ってくれた相手の思いを汲んで、気を使って

「そうだね。ありがとう。すっきりしたわ。」なんて、返事をしてしまうかもしれません。

もし、関係性が密なら『あなた全然分かってない!』と怒って不機嫌になって

しまうかもしれません。

実際は、そんなことでは収まる感情ではないはずです。

あなたが、ぐるぐると脳内でめぐらせている『負の感情』は

あなたが、それを解決しようと望めば、望むほど

あなた自身が負の感情のお相手をしていることとなり

あなたが望むこととは真逆の効果となってしまっているのです。

負の感情を相手にするな

負の感情にせよ、喜びの感情にせよ、あなたがそれを相手にしている限り

消えることはありません。

良く例にあげられるのが、旅行におみやげを買って、

その時の幸せに再度浸るというもの。おみやげというトリガーで、

嬉しい感情を引き出してそのお相手をする。ということですが、

これがやっかいなことに、負の感情ほど脳が勝手に情報を引っ張ってくるという

防衛反応が働くということです。

 

『先生?それをどうにかしたいのです。』ですよね?

相手をしなければいい。って言っても、勝手に自動思考で相手にせざるを得ない

状況に困っておられる訳です。

負の感情をコントロールする方法

方法はいくつかあります。

まず1段階目は、その負の感情をあっさり認めてしまうことです。

また、出てきやがった。定期便かよ。

『そうそう。わたしはあいつが嫌いだ。』

好きになる必要もないですし、忘れる必要もない。

あっさりその感情を認めて、負の感情が出てきたら

それに早期に気づき相手にしない方法を実行します。

繰り返しているうちに、どんどん気づきが早くなり、

余裕がでてきて自分を認められるように

なり自己肯定感も回復していきます。

ずっと、負の余韻に浸っているから、脳にいいように支配されるのです。

これは、自分が自分自身が嫌いな人にも効き目がある方法です。

すぐにできなくても、徐々にできるようになっていきます。

この第一段階で拒否反応が出ている人は

自分を変えることを本当は望んでいない人です。やれば誰だってできる事です。

すぐに結果を求めてはいけません。

まずは、気づいて排除することが大切です。

みなさんが、簡単にできる排除の方法をご紹介します。

負のイメージ思考の退治の仕方

ぐるぐる回る負の感情の排除の仕方は簡単です。

負の感情が出てきた、もしくは、嫌な出来事があって

それを思い出して、ぐるぐるしそうになったら

1,イメージする

あなたの平和な脳内に

負の感情を養分とする『モンスター』や『怪物』『悪魔』を

存在する(飼っている)とイメージします。

これは、生きている人間なら誰しもが買っている悪魔です。

それは、モンスターでも良いですし、ゲームのラスボスでも、悪魔でも

あなたが苦手な生物でも構いません。イメージしてみてください。

とにかく、あなたがやっつけたい消し去りたいと思うモンスターです。

そのモンスターの好物は、、、

あなたの、憎しみ、復讐心、悲しみ、不安、怒り、など負の感情を養分(餌)としていて

そいつらが大きくなると脳の平和区域の街が乱れる(荒らされる)と想像してみてください。

あなたは、そのモンスターの養分になる『負の感情』の餌を引っ張り出しては

奴らに与えているのです。

なので、早急に負の感情に気づき、エサやりを中止しましょう。

そうすることによって、モンスターはどんどん小さくなり

やがて消滅します。

馬鹿げていると思われるかもしれませんが、

大変効果的なイメージ療法です。

 

負の感情を放置しておいて養分(エサ)をあげ続けたらどうなるのか?

負の感情のほとんどは、自分の感情(精神)に焦点をあてて

相手に何をされたかの再現VTRを延々と自分が自分へと見せられ続けて

自分で自分をいじめる行為を繰り返ししてしまうことです。

その時に自分は、自分の感情(精神)のことだけを考えてしまっている状態です。

人間には、『肉体・精神・魂』という分類によく分けられるのですが、

その精神だけに支配された結果どうなるのかと言うと、

どんどん、精神だけが孤立し脳がサバイバルモードに変化していくのです。

サバイバルモードがどのようなものかというのは、以前の記事にしています。

精神の飢餓状態ですね。特徴としては聴覚障害がおこり、ちょっとしたテレビの

音も大きく聞こえてビクビク怖かったり、眠れなくなったり。

孤立した精神は、心細くなって自信をどんどん失っていき、

肉体をおろそかにしていくような

決断を誤って選ぼうとしたりしていくわけです。

(実は結論から言うと、逆に肉体をおろそかにし無ければ

精神は保たれます。なので、週に2回は適度な運動は必要不可欠です。

逆に言うと運動をしていれば脳のフィルターが元気なので病みづらいです。)

何故人は傷つき苦しむのか?

顔のシミって、気になりますし落ち込む人は落ち込み、すぐにレーザー治療なんかで

取り除こうとします。男女問わず、シミは心に嫌に響く大事件だったりするものです。

20代ぐらいから、シミに悩む人もいますね。

ポツっと1つできたとき、すごく気になって傷ついたかもしれません。

老いを感じ、動揺して、コンシーラーやファンデーションで隠して覆って

レーザー治療にお金をかけて、、、退治しようとがんばる。

30代、40歳半ばまではけっこう気にされることが多いと聞いています。

それが、60歳になったらどうでしょう。

20代の頃には毎日鏡を見て落胆していた人はどうなっているでしょうか。

1つだったシミも増えてしまい、もちろんそれでも深く悩む方もおられると思いますが

20代の時よりなんとなく傷つき方の許容範囲が広くなっていませんか?

あら、また増えてる。。の段階がすぎるとだんだん徐々に深くは気にならなくなっていきます。

白ければ白いほど、黒いものが気になります。

それは、心もおなじこと。おおよその小さな傷は慣れていき

やがて、シミもその人の生き様や勲章となりえたり、

その程度では感じない強靭な精神に成長していることもあります。

白ければ白いほど人は傷ついた黒い部分がフューチャーされるのです。

 

まとめ

要するに、

自分の人生に誠実に向き合って生きていて

そして、傷つきながらも自己の成長を信じ、

精神の最先端で戦いながら懸命に生きている証。

 

心の傷の数が多ければ多いほど精神や魂レベルが最先端の人

と言えます。

大変勇敢じゃありませんか。傷つくのも悪いものだけでは決してないのです。

上記の第一段階ができるようになったら、

次の段階に入っていきましょう。

次回は、少しだけ難しいけど極論(この方法しかない。)といいますか

あなたの心が傷つかず無敵になる秘訣をお話をしましょう。

もし、第一段階がうまくできないという方は

ウエルカムカウンセリングでお手伝いを致しますので

ご相談ください。あなたにとって一番良い方法を見つけましょう。

 

 

 

 

 

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