故人の遺影写真を飾れないトラウマ 心理学
故人の遺影写真を飾れない
先日、宇多田ヒカルさんが、自死されたお母さん(藤圭子さん)の遺影写真を飾れるようになったという
ニュース記事を見ました。
特に田舎などの家に行くと家の高い位置に歴代の故人の遺影写真を飾られている家があります。
若い人がそれを見ると、怖いようで時々個人に遺影写真が怖いとか、
実の娘や息子なのに、遺影写真を飾りたくない。罪悪感がある。など
自分の反応が怖いというようなカウンセリングがあります。
亡くなった方の写真なので、辛かったことや悲しい思い、罪悪感を抱えそれを思い出す
材料になってしまうこともあるかもしれません。
宇多田ヒカルさんのように、突然最愛の母親が自死でいなくなったとなると余計そのように
辛い気持ちになってしまうので、飾りたくない。という気持ちがわいてくるのだと思います。
遺影の写真を飾れないのは自己防衛のため
肉親の遺影の写真を飾れないなんて、自分は冷酷で冷たい人間だと責める方も
いらっしゃるのですが、遺影の写真で自分自身が辛い反応をしなければならないなら、
無理に飾る必要はないですし、飾っている実家や自宅やその部屋に足を踏み入れることは
ないと思います。
遺影写真が、自分の癒しや慰め、懺悔や見守りなど
ご自身の役立つのであればよいと思いますが、フラッシュバックが起きるなど
しんどい反応に悩まされるなら、飾らず小さい写真を財布に入れておくなど
すぐには見えないところに忍ばせて置き、時々お子さんと故人のことを話すなどして
自分の心を慰めてあげるのが、
飾れない自分を責めなくてすみ、心の回復へとつながる
良い方法だと思います。
大阪阿倍野まことカウンセリングルームでは、故人との関係でのトラウマ、PTSD
また、中期流産など天使ママのカウンセリングも行っています。
まずは、ウエルカムカウンセリングでお話しください。
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