学校は好きだけど友達が怖くて行けない【不登校】大阪阿倍野カウンセリング
学校は好きだけど友達が怖くて行けない
いじめ・不登校問題
いじめ、不登校の子供たちのカウンセリングですが、
カウンセリングで話してくれることのひとつに
学校は好きだけど、友達が怖くて行けない。と話してくれることがあります。
学校自体へ行くことは好きなのですが、教室に入って友達の視線に敏感になっており、
恐怖を感じることで、ストレス過多になりPTSDを発症してカウンセリングに来られています。
子供たちには、当院ではカラーを用いたカウンセリングが有効で
不登校から復帰されたり、時々学校へ行くことができるなど成果がでています。
教室の中の全員が問題がある訳ではないのだけれど、
一部の生徒が、無視したり、睨んだり、被害者が言い返せない性格を利用し
言いたい事だけ言い逃げしたりされることを繰り返される事により
全員が敵に見えたり、疎外感で寂しくなったり、居場所を失ったり感じながら
複雑なPTSDが発症していきます。
教室の中に安全地帯がない
共同で生活していく為には、あなたはそこに居て良いのですよ。と認めてもらえる
相互関係が必要なわけです。
たとえば、自分が何か発言していても、それを受け入れてもらえる土壌がなければ
そこに安心感は生まれず、逃げ出したくなるという心理に囚われます。
また、ただ傍観している友達もまたいじめに加担していることに気づけていません。
この場合、話し手よりも聞き手や環境にも責任が大きいのです。
個々の個性を認め合ってこそ、自身への存在の安心が生まれる
当然ながら、相互で認め合う努力が必要なのですが、特に中学生はそれができず
いじめからの不登校になりやすい現状があります。
小学生はいくばくの正義感とお節介な友達に救われた。というケースがあるのですが
中学生は、難しい場合があります。
では、相手は変えられないのであれば自身をアップグレードするしかないわけです。
では、どうすれば自分が自分を救えるのかをお話していきます。
とっても簡単ですが、きづけるか、きづけないかで大きく局面は変わっていきます。
ありのままの自分を受け止める準備を
相手が嫌な事をすると傷つきます。
それは普通の反応ですが、どうして あなたはそんなに傷つくのでしょうか?
どうして、自身や相手をそんなに責めるたり悲しんだりするのでしょうか。
自分が嫌い。世界なんて滅べばいい。友達なんかいらない。と言う子もいます。
でも、それはすべて逆の事を話しています。
世界は平和であってほしいし、友達も欲しいのです。
受け入れられない孤独と戦っていると、逆のことを口走ってしまいます。
寂しいよ。孤独だよ。にこいちの友達が欲しいよ。
ありのままの自分を受け入れてみて下さい。
本当は、無邪気で明るい自分を思い出すワーキングをしてみましょう。
昔の楽しかった写真を眺めてみて下さい。
この頃、あなたはどんな人でしたか?
ありのままの自分を受け取ると、悩みは消えるんです。
なので、ありのままのあんまり器用には生きられない自分を取り戻していきましょう。
そのためには、相手に良く思われようとしないことがキーとなります。
相手にこびる程、自分の幸せは消滅していくのです。
なので、教室の中でも気になるかもしれませんが、
他人の目をもう気にせず過ごせる練習をしていきましょう。
たとえば、コンビニへ買い物へ行きます。
誰もあなたのことなど気にしていません。
買い物という目的のために、同じコンビニ内に存在しているだけです。
極端ですが、それぐらいの気持ちで良い。ということです。
あなたが気にしているほど、相手はあなたの事を気にしていないです。
たまたま同じ教室で授業を受けているだけ。
ただ、それだけ。という感覚でよいのです。
ありのままの自分を受け取ることは、自己肯定感に繋がります
自分が嫌いな所は、嫌いと素直に受け取ります。
自分の嫌いなところを書き出してみて下さい。
それは、ほとんど【人間ってそんなもの】なので、
周囲からは共感しか生まれないのです。だから、嫌われる勇気というベストセラーが生まれたのも
うなずけます。
自分が嫌いなところは、万人に受け入れられやすい。ということです。
ダメダメな自分を受け入れてなかったのは、なによりも『自分自身だ』という事に
気が付かなくてはいけません^^
嫌な所はさらけ出せばよいのです。いい子ちゃんはやめていいのです。
いじめにあっている子の大半は、正義感が強い子か言い返せない子、その両方を併せ持っている。という
データを持っています。
正義感が強い事はとても良い事ですが、悪い事をさらけ出している子達にとっては
けむい存在となる為、攻撃を受けやすいのです。
なので、本当の自分はこんな嫌な面もあるんだよ。とさらけ出して生きていく方が
楽ですし、共感を得られやすい。人間って面白いと思いませんか?
中学生は、まだまだ未熟です。大人の対応なんてできっこないんです。
いじめられて不登校になっている子は、優しい子が多く相手を気遣える優秀な子が多いです。
だから、そういう子に甘えて攻撃を加えているふとどき者がいじめを行っている
未熟な馬鹿たちだと思っておけばよいです。
その未熟な馬鹿たちに、合わせるまでしなくても
自分も馬鹿な部分をさらけ出してみて下さい。
いつのまにか、
相手が認めてくれて、信頼関係まで育ってしまう。
人間関係がスムーズにいく。
そして、自分自身を素直に受け取れるようになっていく。
こんな素晴らしいことってなくないですか?笑
だまされたと思って一度やってみてください。
ここで、もう一つワーキングをご紹介。
あなたの嫌な部分(人に見せたくない隠している部分)を書き出してみましょう。
次に
あなたをいじめているやつの嫌な部分を書き出してみましょう。
あなたをいじめているやつの嫌な部分が
あなたが本来持ち合わせているけれど、隠している嫌な部分と合致している
共通点が見えてきましたか?
だいたい、中学生は『先生、あんなやつと一緒にするな!』と反発してきます笑
反発があるということはこのワーキング実験は大成功なのです^^
あなたが、変われる!という事に気づけた。ということですから。
そこを受け入れていく。ということが重要なのです。
優しいところも、あるけれど嫌な部分もあるんですよ。
これがありのままのあなたの姿です。
優しい所ばかり見せていると、相手は『自分とちゃんと向き合ってない。』と他人はとるんですね。
すると、相手は拗ねます。拗ねるといじめという行動にうつしてくるんです。
あなたの悪い部分を暴いてやろう。そして、自分が割る部分をあぶりだしやがって!と
正しいあなたといると自分が劣等感を感じる。など相手も未熟なので色々思う訳です。
正しい優しいあなた。と未熟で醜い私。みたいな構図を勝手に作り上げて
相手はもがいているんですね。
なので、相手を救うと思ってあなたもあなたの嫌な部分を見せてあげると
バランスってとれていく、世の中って面白いですね。
大阪阿倍野まことカウンセリングルームでは、いじめにあっているお子さん
お母さんもカウンセリングを通して生きやすくするお手伝いをしています。
一度ウエルカムカウンセリングへお越し下さい^^
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