場面緘黙症を治す方法

場面緘黙症を治す方法はありませんか？と子供から大人の方まで

カウンセリングに相談に来られています。

場面緘黙症で、勘違いされている方は「訓練」で治ると思われている方が多く

特にお子さんの保護者は、大舞台にいきなり立たせたり、表現の場所に突然通わせるなど

される場合が多く、場面緘黙症にプラスで恐怖心を与えているケースが見受けられます。

大人の場合も同じで、いきなり話し方教室へ通ってみたりとご自身でハードルを上げて

しまい、逆効果になる場合もあります。

場面緘黙症の根本原因を探ることが大切

学校で

• トイレに行きたいと先生に言えない
• 授業中に当てられても、答えられない
• 2人以上の人数になると話せなくなる

• 上司や同僚の質問に対して、はっきり答えられない
• 指示の内容が分からなくても、聞き返すことができない
• 休憩中の雑談に加わったり会議で発言ができない
• 慣れない状況で、パニックを起こす
• 極度に緊張してミスをしてしまう
  様々な原因が考えられます。

では、原因はどこにあるのでしょうか？

場面緘黙症の主な原因

 

・緊張しやすい気質

・よく見られたい願望

・絶対主義

・発達特性

・認知の歪み

・身体的機能障害

上記が大きく分けた場面緘黙症の主な原因です。

幼少期に受けた友達との人間関係が深く関わっているケースもあります。

主な場面緘黙症のカウンセリングでの治療方法

場面緘黙症をカウンセリングで克服されたＩさんの例

Ｉさんは9歳の頃、お友達との会話でお友達のある行動が気になり

正義感で、注意をしました。そのことが原因で小学校の6年間そのお友達から

口を聞いてもらえなくなり、常に無視されるようになったことが原因で

お友達に自分の気持ちを対等に伝える事が出来なくなってしまいました。

そのことが引き金となり、不安症に陥り大人になった40代の現在でも

発言が自由にできず苦しんでいました。

この方へのカウンセリングは

認知行動療法、ワーキング、トラウマ解除、フラッシュバック、パニック障害の解消

ブレインサイコセラピーを12回に渡り行いました。

結果のご報告

会社での発言が以前より恐怖心なくスムーズに行えるようになりました。

恋人を作る意欲が湧き、婚活をスタートされました。

スーパーなど人ごみでもパニック障害が起こらなくなりました。

 

大人の場面緘黙症は大阪阿倍野まことカウンセリングルームの

ウエルカムカウンセリングでご相談ください＾＾

4年生の女の子の場面緘黙回復ご報告