子供の反抗挑戦性障害のカウンセリング 大阪

子供の反抗挑戦性障害のカウンセリング

健康な精神発達において、子どもが大人に反抗的な行動をとることはごく普通のことである。

6年生前後の親離れが始まる時期に、それまでとは異なる自分自身を作り上げていく過程で、

親や先生に対して反発し暴言を吐く事がたくさんあります。

一方で、度を越して怒りっぽかったり、口論が好きで挑発的な行動をとったり、意地悪で執念深かったりなどの症状が半年以上続く場合には、「反抗挑戦性障害」と診断される場合があります。

ADHD(注意欠陥多動性障害)や発達障害の二次的な症状として現れることもしばしば

「次は先生にナイフを投げつけてやる!」

 小学6年生のB君は2人兄弟の弟です。父親の仕事の都合で群馬から大阪へと引っ越しをしてきました。

ところが転校後に間もなく、同級生に暴力があったと、母親が学校から呼び出されました。

その時のことを、「友達を作ろうと努力したBに周囲が冷たかった。挑発されて手を出しただけなのに、あの子だけが担任から叱責された」と不満を持っていました。

母親はそう考えていたものの、実際にはその後もB君の乱暴な行動はおさまりませんでした。

2学期になると同級生の男の子の顔を傘で叩き、その子はあごが割れて入院に。

また、好きな女の子を追いかけ回してほっぺたを触ろうとしたり、後ろからその子の髪の毛を強く引っ張って転ばせてしまったりすることがありました。

再び学校から呼び出された母親は、「いくら注意しても反省がない。いつも言い訳をしたり、人のせいにしたりする。ほかの生徒が安心して学校に通えない」と伝えられました。

B君は「クラスで悪いことが起こると全部僕のせいにされる。ちょっとぶつかっただけで皆がやり返してくる。先生はいつも皆の味方をする」と訴えていました。

そこで真偽を確かめようと、しばらくの間、母親が付き添って登校してみました。

B君に乱暴な行動は見られません。安心したことで付き添いをやめたら、

1週間後にまた学校に呼び出されました。

今度は、学校の飼育小屋で卵を蹴散らしたことが問題に。

本人は、「同級生にそそのかされて、たまごに触っただけ。わざとじゃない」と訴えていました。

 

学校側はB君の言い分は全く聞き入れません。母親は「この学校では理解してもらえない」と考え、転校を申し出ることにしました。

ところが、今度はB君が「僕は転校なんかしない。先生には徹底的にやり返す。今度、何か言われたらナイフを投げつけてやる」と言い出しました。

「反抗挑戦性障害の可能性があるから、専門家を受診した方がいい」と養護教員に勧められたことで、母親は納得してはいなかったものの、大阪阿倍野まことカウンセリングルームに来院しました。

 

母親は息子と距離を置く決意を

 自分の兄弟たちも母親から愛されていることはわかっていても、「ずっと一緒に寝ているのは僕だ」とB君は考えます。男の子の場合、母親に誉められたり、認められたりする経験が自己評価を安定させ、自尊心を高め、それが自信になります。

ずっと母親と一緒に居たくて、時には母親の注目を得ようとよくないことを繰り返しました。

私がカウンセリング中にそれを伝えると、母親は「Bが学校で問題を起こして先生に呼び出されると、私は落ち込むし、心配になって小言を言おうとします。ところが、『大丈夫だよ、ママ。そんなに落ち込まなくていいよ。僕が一緒に一生寝てあげるよ』と、逆に優しい言葉で慰められてしまうんです。

そう言われると、小言を言う気もなくなってしまうというか……」と困惑の表情になりました。B君に強く言ってこなかった母親の内面が明らかになってきました。

私は「B君は何をやっても母親が許してくれると思っているし、そこが修正されなければ、また同じ問題が起きる可能性がある」と説明し、環境を変えるだけになる「転校の決断」は慎重にすべきと伝えました。

母親のカウンセリングの必要性を確信しました。

母親は、私の言うことを頭では理解するものの、なかなか末っ子のB君から距離を置く決意にまでは至りません。しかし、乱暴な行動がおさまらないと、B君の将来に大きな不安を残すことも理解はしていました。

ようやく、母親は大きな妥協と決断をしました。

母親は父親に「協力してほしい」と伝え、次回から夫婦カウンセリングが始まりました。

両親の協調で、自分を見直せるように

 まず私から、「母と寝室を別にするよう」と伝えました。

さらに、本人の暴力を母親が容認しそうになったら、父親が「どんな理由があっても、乱暴はいけない」と伝えること、なによりも二人で一緒に問題に取り組むようにアドバイスしました。

母親は「もう中学生なので別々に寝ることにする」と伝え、B君は一人で眠るようになりました。B君の理不尽な乱暴に対しても、少しずつではありますが、両親そろっての対処を始めました。

父親が「暴力はいけない」と言ったとき、B君は「お前だって俺たちを罵倒してきたじゃないか」と「言葉の暴力」を主張しましたが、初めて父親の側に立った母親が「それは昔のこと。今のお父さんはそんなことをしていない」とB君に伝えました。

また、B君が「友達が僕をイライラさせるようなことを言った」と、怒りにまかせて自分のスマホを壁に投げつけて壊したことがありました。以前ならすぐに母親が新しいものを買い与えてきました。でも、このとき以降は、同じことがあっても、両親がそろって「自分の行動に責任を持つように」と伝えて、新しいスマホは与えませんでした。

普通の家庭なら当たり前のことばかりですが、実際にB君の両親が私のアドバイス通りに行動できるようになるまで半年以上もかかっています。

両親の態度が変化していったのを感じ、最初は反発したB君でしたが、徐々に変化が見られるようになりました。自分のことを「俺様」と呼び、母親を顎で使うこともあったのですが、自分の態度に対して父親が介入するようになり、母親も同調してそれに向き合うようになったことで、それまでのやり方が通用しなくなったことを理解していったようです。

以後は、母を振り回すような行動が減っていきました。

「何をしても母親は思い通りになる」という思い込みを修正し始め、母親は自分のものではないことを認識しだしたのです。

学校や家庭内でのB君の乱暴な行動はなくなっていきました。

子供の反抗挑戦性障害のカウンセリングは様々な環境要素が加わっていることが

おおいにあります。

 

まずは、ウエルカムカウンセリングへおいでください。

大阪阿倍野まことカウンセリングルームではお子さんのカウンセリングも積極的に

行っています。

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