離婚しろと要求されたら?

離婚しろと要求されたら?
離婚をご主人からチラつかせられると、
「50代 仕事」「50代 再婚できるか?」「生活保護」
「40代 仕事がない」など検索しては落胆されているクライアントさん
をよく見かけます。
しかし、そちらの道しかこの段階で考えられないというのは
早計です。
やはり、まずは1回の話し合いではなく10回程度の話し合いを持つことが重要です。8回ぐらいから話し合いの質が変わるというお話は以前しましたね。
ご主人と話し合いを始めようという最初の段階では、「ご主人が過剰な要求を言ってくるかもしれない」ということをよく踏まえた上で話合いに臨みましょう。
話し合いの初期の段階では、通常、ご主人の考えが「硬直化」しているものです。
硬直化というのは、考えに柔軟さがない、ということです。
「絶対に離婚以外は考えられない」とか「一生、許すことが出来ない」というような考えです。
つまり、とても極端なのですね。ですから、私達に向けられる要求もそれなりに過剰なものになってしまいます。
典型的なのは…「今すぐ、離婚届にまずは判を押せ」「離婚しなければ、生活費も送らないし、連絡を二度と取らない」というようなものです。
こういった状況がもしかしたら、起こるかも知れない…ということは、ある程度、折込済みで私達は対処する必要があります。
逆に言えば、そのようなことを言われても、動揺してはいけない…ということです。ご主人の気持ちを考えてみてください。今は、怒り心頭しているのです。
「離婚以外には道はない」などと思っているのは、ネガティブな感情に支配されて、たくさんの選択肢があることに考えが及ばないのです。
人は怒り心頭すると、「もう、これしかない」のように「取れる手段は一つしかない」と思ってしまいます。
しかし、ずっとこの先も硬直化したままで、「・・・しかない」思考が続くわけではないのです。
硬直化しているときに重要なのは説得しようとしないことです。
こんなタイミングで説得しようとすれば、ご主人は益々「自分の考えこそが正しい」と、せいぜい、自分の考えにより確信を持つのが関の山ですから。
まずは、冷静にアンガーコントロールをご自身でしてみて
冷静な話し合いを複数回もつことが大切です。
アンガーコントロールの訓練をしましょう
第三代米国大統領、トーマスジェファーソンは、「怒りを感じたら10数える事。酷く怒りを感じたなら100まで数えよ」と、伝えています。
ご主人との話し合いや対話の中でも、ついカチンと来てしまう時がありますが、その時は、心の中で6数えましょう。
カチンときたときに何か話をすることは、たいてい、良い結果を生む事はありません。話し合いのときには、休憩を提案しても良いと思います。
たとえば…「ここまで、随分話しをしてきたので10分ほど休憩をしよう」あるいは「少し、一人で考えをまとめたいので時間をもらえないかしら」あるいは「トイレに行きたくなったから少しここで休憩しましょう」と、一言伝えて、その場を離れても良いと思います。
自分の心の中で対処できないほど、怒りがこみ上げてきた時は、ぜひ、一言、休息をとろうと提案し頭を冷やすようにしましょう。
腹立たしさで反撃するよりも、ずっと良い結果につながるものです。
どうしても、感情が勝ってしまうという方は
大阪阿倍野まことカウンセリングルームでもカウンセリングが可能ですので
溝が深くなる前にご相談ください^^

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