離婚を要求された場合の対処法と考慮すべきポイント

 

離婚を要求された場合の対処法と考慮すべきポイント

離婚を要求された場合の対処法と考慮すべきポイント

結婚生活において、予期せぬ出来事が起こることもあります。その中で、パートナーから離婚を要求されるという状況は感情的に難しいものかもしれません。しかし、冷静な対応と将来の展望を考えることは重要です。ここでは、離婚要求に対する対処法と考慮すべきポイントについて探ってみましょう。

離婚を切り出されたとき:冷静な対応と将来への考え方

離婚をご主人からチラつかせられると、「50代 仕事」「50代 再婚できるか?」「生活保護」「40代 仕事がない」など検索しては落胆されているクライアントさんをよく見かけます。

しかし、そちらの道しかこの段階で考えられないというのは早計です。やはり、まずは1回の話し合いではなく10回程度の話し合いを持つことが重要です。8回ぐらいから話し合いの質が変わるというお話は以前しましたね。

ご主人と話し合いを始めようという最初の段階では、「ご主人が過剰な要求を言ってくるかもしれない」ということをよく踏まえた上で話合いに臨みましょう。話し合いの初期の段階では、通常、ご主人の考えが「硬直化」しているものです。

硬直化というのは、考えに柔軟さがない、ということです。「絶対に離婚以外は考えられない」とか「一生、許すことが出来ない」というような考えです。つまり、とても極端なのですね。ですから、私達に向けられる要求もそれなりに過剰なものになってしまいます。

典型的なのは…「今すぐ、離婚届にまずは判を押せ」「離婚しなければ、生活費も送らないし、連絡を二度と取らない」というようなものです。こういった状況がもしかしたら、起こるかも知れない…ということは、ある程度、折込済みで私達は対処する必要があります。

逆に言えば、そのようなことを言われても、動揺してはいけない…ということです。ご主人の気持ちを考えてみてください。今は、怒り心頭しているのです。「離婚以外には道はない」などと思っているのは、ネガティブな感情に支配されて、たくさんの選択肢があることに考えが及ばないのです。

人は怒り心頭すると、「もう、これしかない」のように「取れる手段は一つしかない」と思ってしまいます。しかし、ずっとこの先も硬直化したままで、「・・・しかない」思考が続くわけではないのです。硬直化しているときに重要なのは説得しようとしないことです。こんなタイミングで説得しようとすれば、ご主人は益々「自分の考えこそが正しい」と、せいぜい、自分の考えにより確信を持つのが関の山ですから。まずは、冷静にアンガーコントロールをご自身でしてみて冷静な話し合いを複数回もつことが大切です。

離婚を要求された際の選択肢と前進するためのステップ

1. 冷静な対応

感情的なショックや怒りが押し寄せるかもしれませんが、冷静な対応が大切です。急な反応は状況を悪化させることがあります。感情を整理し、深呼吸して状況を受け入れる努力をしましょう。

2. コミュニケーション

パートナーからの要求を真剣に受け止めるために、オープンで率直なコミュニケーションが必要です。どのような理由でその要求が出されたのか、どのような気持ちでいるのかを尋ねることで、お互いの立場を理解しやすくなります。

3. 自己評価と未来への展望

離婚を要求された場合、自分自身の価値を振り返ることがあります。しかし、自分自身の価値はその一瞬の出来事だけで決まるものではありません。自分の幸福や成長を考えながら、冷静に未来への展望を見据えましょう。

4. プロフェッショナルなアドバイスの受け取り

離婚要求に対処する際、感情的な状況で冷静な判断を下すのは難しいことかもしれません。カウンセラーの意見を聞くことで、法的や経済的な側面を理解し、最善の選択をする手助けになることがあります。

5. 自己ケアとサポートの活用

離婚要求の受け入れは時間がかかるかもしれません。自分自身を大切にし、友人や家族のサポートを活用しましょう。感情を抑えることだけでなく、自己ケアを行うことも重要です。

6. 自分の幸福を優先する

最終的な選択はあなた自身の幸福を考えながら行うべきです。離婚の是非や進め方について、自分の心と向き合いながら判断していきましょう。

7.アンガーコントロールの訓練をしましょう

第三代米国大統領、トーマスジェファーソンは、「怒りを感じたら10数える事。酷く怒りを感じたなら100まで数えよ」と、伝えています。
ご主人との話し合いや対話の中でも、ついカチンと来てしまう時がありますが、その時は、心の中で6数えましょう。
カチンときたときに何か話をすることは、たいてい、良い結果を生む事はありません。話し合いのときには、休憩を提案しても良いと思います。

たとえば…「ここまで、随分話しをしてきたので10分ほど休憩をしよう」あるいは「少し、一人で考えをまとめたいので時間をもらえないかしら」あるいは「トイレに行きたくなったから少しここで休憩しましょう」と、一言伝えて、その場を離れても良いと思います。
自分の心の中で対処できないほど、怒りがこみ上げてきた時は、ぜひ、一言、休息をとろうと提案し頭を冷やすようにしましょう。

腹立たしさで反撃するよりも、ずっと良い結果につながるものです。どうしても、感情が勝ってしまうという方は大阪阿倍野まことカウンセリングルームでもカウンセリングが可能ですので溝が深くなる前にご相談ください^^

 

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