悩みを避けずに向き合おう！悩みから逃げるとその先に待つものは？

人生にはさまざまな困難や悩みがつきものです。しかし、それらの悩みから逃げてしまうことは、本当に解決策なのでしょうか？実際には、悩みを避けることがむしろその悩みを膨らませる結果となることがあります。この記事では、悩みに向き合うことの重要性と具体的な方法について探ってみましょう。

悩みの先にある成長と克服：逃げずに向き合う勇気

自分の楽しむ時間、自分をわくわくさせる行動を取っていますか？くよくよと悩んでばかりだと、気分もどんどん落ち込んでしまいます。ぜひ、自分のための時間をとって、外に出て、気分転換してみましょう。

「いや～、まこと先生何を言ってるんです？私は、とてもじゃないですが、そんな気分になれません…」そういう声が聞こえてきそうです。

私自身、自分が落ち込んでいるときは、とても無気力になってしまいます。無気力になると普段すぐにできてしまうことすら身体が動かなくなってしまいますね。

実は私も、深刻に悩んでいる時に「楽しいことをやろう」なんて、とてもじゃないですけれど、実践できません。ただ、いつもニュートラルな気持ちでい続ける努力はしています。何か他の事をしていても、ずっとその悩みについてくるくると考えていますし、私は性格的に引きずるタイプなので、いつまでもクヨクヨしてしまいます。

悩んでいるときは、なかなか行動力も発揮できないですし、いつも胃がキリキリ痛むものです。
ただ、誰でもそうですが、生きて生活している以上、その悩みについて考えているだけではダメで、とにかく日常のやるべきことも次々と目の前にある仕事こなしていかなければいけません。

家事に、子育て、仕事…など、きっとあなたもたくさんのやるべきことがあると思います。そういう時は、生きるのはなんて大変なんだ…と、そう感じてしまいますよね。私のところに寄せられる相談の内、恐らく一番多いものの１つが、「考えすぎて、精神が衰弱してしまって、何もする気になれない」というものです。

心情的に追い詰められてしまうと、「気分転換」という方法だけでは、どうにも身動きがとれなくなってしまうのです。もちろん、悩み続けていても、現実の問題は何も進展しないし、自分の気持ちは、鬱々としたまま何週間、何ヶ月と過ごすことになってしまいます。
時には、今の状況や悩みから「逃げてしまいたい」と逃避する事を感じてしまうかもしれません。

私もそんな風に考えてしまうことはしょっちゅうですし、相談に来てくれる人からも、「子供と心中したいと思います」「もう、全てを放り出してしまいたいです」というメッセージは本当に多いです。そういえば、今、思い出しましたが、「これから、自殺します」と私のところに予告電話が入ってきた事もありました。

ただ、私は最近こう思うのです。その悩みから逃げれば逃げるほど、もっと自分が苦しい立場になっていくんだ…ということです。あなたも経験がありませんか？その苦境から逃げ出しても、また、すぐに以前よりもっと酷い状態で、問題が再びやってくると言う経験です。

気づいている人も、無意識のうちにそうなってしまったという人もいると思いますが、結局、私自身の人生を振り返っても、そして、ご相談を寄せてくれる方の話を聴いても、やはり「そうなんだ」と最近は、その考えに確信を深めています。

「悩みから逃げれば、悩みは大きくなる」

私がそのことを強く感じるようになってから、私は１つの仮説を思いつきました。
「悩みから逃げれば大きくなる。もし、それが正しければ、反対のことをすれば、悩みは小さくなるのでは？」という仮説です。

そこで、私は日々悩まされることに疲れていたとき、ある実験に取り組んでみたのです。その実験とは、「悩みにこちらから関わるようにする」ということです。逃げるのではなく、こちらからドアをノックし「どうですか？」と声をかけるのです。具体的に何をしたのか？というと、簡単です。

週に１度だけ、私は土曜の午前中の時間を使っていますが、１人、部屋に鍵をかけ、自分が悩んでいることを全て紙に書き出し、約１～２時間、そのことについて、ウンウン考える時間を欠かさず取るようにしたのです。無理に気分転換して、悩みについて考えないようにするのではなく、『悩む時間』をあえて取るようにする、ということです。

この実験の結果は、どうなったか？実は、平日、悩む時間が少なくなったんです。別に悩み自体が消えてなくなったわけではありません。
なくなったわけではないのですが、「悩む時間が減った」のです。
悩む時間が減った分、いろいろな行動がとれるようになってきました。様々な用事をこなしたり、悩み解決の為の具体的な行動をとることが出来たのです。
平日、悩みそうになっても「土曜日の午前中に考えれば良いか…」と思って、気になることを紙に書き出しておき、それを土曜の朝まで保存しておきます。そうすることで、なんとか平常心を保つことができるようになってきたのです。
今までは、悩み始めると、いつまでもクヨクヨ悩み、身動き取れなかったのに…です。

１日は24時間なので、１週間は168時間あります。そのうち、2時間だけ、あえて悩む時間を取れば、それ以外の166時間は、悩みを気にせず生活する事ができるのです。これって凄くないですか？もちろん、私は感情をスパンと割り切れるタイプではなく、いつまでも引きずってしまうタイプです。そんな私でも、これだけのことで、本当に大きな変化を起こすことが出来たのです。

もし、あなたが今、「気分転換」では対処できないほど、悩みに圧倒されて身動きがとれないのなら、方法の1つとして、ぜひ試してみてください。もちろん、これで解決出来なくても大丈夫です。悩みに対する対処方法はたくさんありますから、必ずあなたに合う方法は見つかります。

悩みから逃げることのリスク

悩みを無視したり逃げたりすることは、一時的には楽な道かもしれません。しかし、その先にはより大きな問題が待ち受けている可能性があります。例えば、仕事でのミスを隠してしまうことで、同じミスを繰り返し、信頼を失ってしまうことがあります。悩みを放置することは、解決策を見つけるチャンスを逃すことでもあります。

悩みに向き合うメリット

悩みに向き合うことは、自己成長の機会でもあります。困難な状況に立ち向かい、問題を克服する過程で、自信や成就感を得ることができるのです。また、悩みを解決するための創造的なアプローチや新しいスキルを習得することもあります。困難を克服することは、自己のポテンシャルを引き出す手段となるのです。

悩みに向き合うためのステップ

受け入れと理解: 最初に大切なのは、悩みを受け入れることです。自分の感情や状況を否定せず、その背後にある原因や感情を理解しましょう。
目的を明確にする: 悩みを解決する目的を明確にすることは重要です。解決策を見つけることで何を達成したいのか、その目標をしっかりと定めましょう。
行動計画の策定: 目標を持ったら、具体的な行動計画を立てましょう。一歩ずつ進むためのステップを細かく計画し、実行することで問題解決に近づけます。

夫婦の離婚回避された方のご感想

この度は6回のセッションを
ありがとうございました！

カウンセリングを始めた7月の頃は
夫から離婚を迫られて
家庭内別居真っ最中で、

明るい未来が描けず
途方にくれておりました。

周囲に悩みを打ち明け
相談できる人がおらず、まこと先生に
ただ話を聞いてもらうだけでも、
随分と心が軽くなり救われました。

それだけでなく、
まこと先生のカウンセリングの中で常に

私の心の奥底にある
無意識の思いを拾い上げて下さいました。

自分が選択している行いで
本当は何を得ようとしているのか、
そうすることで
どんな感情を得たいのかー

この部分に意識を向けることで、
自分でも気づかない
考え方のクセを知ったり、
真の望みを知ることが出来ました。

お陰様でこの5ヶ月で夫との関係性は
大きく改善して、
離婚危機を脱することができました。

これからが夫婦修復の本番だと
思っています。

去年の今頃は、
夫とたわいもないお喋りをしたり、
海外旅行の計画を立てたりするなんて、
夢のまた夢でした。

それが今実現している事に感謝しながら
これからも夫との関係を良くしていくために、

何より自分自身が
幸せでいられるために努力し続けてゆきたいと思います！

本当にありがとうございました