夏休み明け 子どもが「死にたい」と言った場合の対処法とサポート

夏休み明け 子どもが「死にたい」と言った場合の対処法とサポート

夏休み明けに、子どもが「死にたい」という言葉を口にするという状況は、親や保護者にとって非常に心を痛める難しい瞬間です。このような事態に直面した際、冷静で適切な対応をとり、子どもに適切なサポートを提供することが重要です。

学校に行きたくない理由は様々

夏休み明け「死にたい」子どもを自殺が増えると言われており、長期休暇の前にご相談が増えるのは事実です。「勉強がつらい」「友人関係が不安」「先生に会いたくない」「いじめにあっている。」「居場所がない」「ネットに誹謗中傷を書かれた」「ただただ学校に行きたくない」など様々な理由がありますが、8月~9月がご相談のピークです。

自殺総合対策推進センターは今年8月、自殺した小・中・高校の児童生徒3209人の死亡時期について、8月下旬が153人と最も多く、9月上旬122人、4月中旬108人と続くと発表しました。(統計転載)

多くの地域で9月1日前後が最多だったとし、「休み明け直後は大きなプレッシャーや精神的動揺が生じやすい」と指摘しています。また、自殺に関して身近に感じるような情報が散乱しておりまたSNSなどで自殺仲間を募ったり、少し前にもSNSで悪い大人に騙されて大勢の若い子が殺害される事件も発生しました。その中での大人の役割は、子供の小さな言葉の変化に気づき、 正しく逃げる方法教える事が重要になります。うちにお越しの子供のクライアント様の大多数の親が

学校へ行かせることがカウンセリングのゴールだと思っています。しかし、子供を守ることが最優先でなければいけません。また、問題は子供ではなく親であることも多く母親、若しくは父親のカウンセリングが先に必要な場合も多いのです。夫婦関係がよくない。母子家庭で知らない男性が家をうろうろしているなど、子供にとっては刺激が多いことが、子供の心の衛生を保てない環境を作っている場合もあります。

子供のSOSに気づくことが重要

学校にいきたくないと口にする

死にたいと口にする

不眠続き眠れていない

食欲がない

倦怠感を訴える

外出を避ける

意欲がない

周囲に無関心

など子どもの自殺には、事前に必ず自殺のサインがあります。こうしたサインを受けた時には、その子の気持ちを理解して支えることが必要です。もし、その方法が分からないのであれば、即プロのカウンセリングを頼るべきです。

死にたいと言われた時の親のサポート方法

  1. 冷静で理解を示す: 子どもが「死にたい」と口にしたとき、まずは冷静であることが大切です。急にパニックになったり、叱ったりするのではなく、子どもの気持ちに理解を示し、彼らが話すことを傾聴して共感してあげましょう。なまけだ、甘えだと注意することは逆効果です。
  2. 聞き役になる: 子どもが何かを話したいときには、積極的に耳を傾けることが重要です。自分の感情や悩みを伝える場を提供することで、彼らが心の中の重荷を軽減できるかもしれません。ひたすら傾聴して話を聞いてあげましょう。→ここで母親がメンタルダメージを負うことがありますが母親はカウンセラーを頼って早めにメンタルケアしておいてください。子供の話を聞くのは、母親にとっては大ダメージを起こすことがよくあります。
  3. 家族や友人とのコミュニケーション: 子どもが「死にたい」と言った場合、家族や友人とも情報共有を行うべきです。連携を図り、共通の理解とサポート体制を築くことが重要です。祖父母や学校などと連携することが大切です。
  4. カウンセラー等のサポートを求める: 子どものメンタルヘルスを真剣に考える場合は、カウンセラーのサポートを求めることが大切です。心理カウンセラーと連絡を取り、専門的なアドバイスを仰ぐことで、子どもの問題に適切に対処できます。病院では薬にたよる治療となり子供を薬物にハマらせたり追い込む可能性がありますので、まずはカウンセリングが未成年には有効です。
  5. 安全を確保する: 子どもが自傷行為をしている場合や危険な状況にある場合は、すぐに緊急対応を取る必要があります。緊急の場合は、警察や救急隊に連絡することをためらわないでください。また、監視ではありませんが、お子さんから目を離さないように心がけましょう。
  6. 信頼関係の構築: 子どもが「死にたい」という感情を抱えている場合は、安心感を与えることが大切です。子どもが信頼し、心を開けるような環境を提供することで、サポートを受け入れやすくなります。子供が死にたいと言っている場合、ほとんどが物理的に死にたいわけではなく『死にたいほどつらい環境から抜け出したい。』が正解です。早期に環境を変える手続きを進めて下さい。

自殺を未然に防ぐための声掛け

はっきりと言葉に出して「心配している」ことを伝える「どうしたの?お母さん心配だから話してね。」自殺をほのめかしたら「どんなときに死にたいと思ってしまうの?」と率直に聞いてください。話を絶対にさえぎらずに「ゆっくり」聴く。気持ちを一生懸命受け止め、意見を押し付けない。

絶対ダメ!なセリフ↓

『そんな小さなことで悩んでるの?情けない!私の頃はね、、』と自分の話を始める。

子どもの言うことを簡単に否定しない!→『そんなこと言っていたら社会に出れないわよ!』

ひとりにしない。見守る。寂しくさせない。よりそう。つきそう。こと→『甘えてんじゃないわよ!』

うざい!あっちいけ!と言われてもカウンセラーに相談することが大切です。

今いじめで苦しんでいる子供たちへ

これを読んでいるあなたへ。もしかしたら、お子さん自身がこの記事を読んでくれているかもしれません。

日々の生活の中でこのように感じることはありませんか?

親はわかってくれない、楽しいことなんてひとつもない、自分は周りの人に迷惑をかけている、自分の居場所がひとつもない、周りの人に悩みを相談できない、自分の気持ちは誰にも分かってもらえない、何もかもうまくいかない、いじめてくる子がいる、友人が出来ない、友達に裏切られた、クラスメイトに無視されている、受験に失敗した..。

その思いの原因はどこから来るのでしょう?友人・先生・家族・学習・進路・部活・恋愛…原因はひとつではないでしょう。人はみな悩みを持っています。誰にでも「こころ」が苦しくなるときがあります。大人でもそうです。

絵本ですが、「かたつむりのかなしみ」という絵本をよんだことはありますか?みんなそれぞれに悩みがあります。多くの人は、その悩みを友人や家族に話し、解決はしなくても、気持ちを少しでも楽にすることで、悩みと共存しながら生きています。しかし、本当に悩み、苦しくなると、死にたい。と考えることがあります。

でもその前に、一度立ち止まってみてください。あなたのことを大事に思ってくれている人、きっといると思います。あなたのことを心から心配してくれている人、きっといると思います。

誰もいない・・相談できないなら私のところにカウンセリングにきてみませんか?外にでるのが嫌なら、スカイプや電話でもお話をきかせてください。誰でもいいから誰かに、話をしてみてください。弱音を吐いてもいい、怒ってもいい、泣いてもいい。失敗だって、挫折だって、ある。あなたはひとりではありません。あなたは愛されているのだから。

子供のいじめ問題や不登校で悩んでいるお母さんへ

家庭ではもう煮詰まっているのではないでしょうか?もう、どうしていいのか分からず悩んでおられるのではないでしょうか?どこに相談していいのか分からない、助けてほしいと心から叫んでいるのではないでしょうか?もう一人で悩まないでください。

自分のこと以上に頭の中がぐるぐると思考が回り、ストレスでいっぱいになっていると思います。私は昔公的機関でも、子供のいじめ問題に取り組んできました。

一度、私に頼ってみませんか?お約束「素直に私の話を聞き、実行してください。」必ず完全解決に導きます。

どんなことでも、一度ご相談ください。

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