悩まない思考回路の作り方

悩まない思考回路の作り方
このページをお読みの方は、小さいことで悩んでしまったり
くよくよしたりしてしまう人なのかもしれません。
人はどうして、悩んでしまうのでしょうか。
悩みとは一体何か?また人が本質的に求めているもの
まず最初に、悩みとはそもそも何なのかについて考えていきます。
一言で「悩みとは何か」を表現すると、理想と現実とのギャップです。
・これだけ仕事ができたらいいのに今はこれだけしかできない
・今日は洗濯と掃除と夕飯を作っておこうと思ったのに、洗濯と掃除はできなかった
・みんなに嫌われないようにあれこれやったのに、イマイチ好かれていない
というように、理想と現実とのギャップがあるときに悩みや苦しみが生まれます。
悩みや苦しさに直面すると
我々は悩みや苦しさに直面すると、
現状を何とかしようと「頑張る」のではないでしょうか?
能力をあげてみたり、時間を使ってやらなければいけないことをこなしたり、
情報を集めて実践したりします。
そして、理想に追いつけなかったら、さらなる頑張りをして、
理想に追いついた時に、喜びや達成感を感じます。
理想は上がっていく
しかし、話はそれだけでは終わりません。
頑張って理想を手にした時の喜びや達成感はすぐに消えてしまうのです。
そして、自分に不都合な出来ごとが起きると、こう思います。
「まだまだ頑張りが足りなかったのだ」と。
こうして、理想を上げ、高い目標を設定し、再び悩みや苦しみを感じます。
ここからは理想と現実の追っかけっこが始まります。
一回、理想を手にした(目標を達成した)喜びや達成感があるっため、
自分を成長させる、さらに頑張っていくことに疑問を抱かないのです。
そして、理想と目標に追いつくために、常に背伸びをして常に頑張っています。
今の自分じゃだめだと、いつも自分のケツを叩くということになるのです。
つまり、楽に幸せになるには、頑張ったり自分を成長させる方向ではないということです。
楽に幸せになるには、ただ単に、「理想や目標を下げる」だけでいいのです。
・仕事で誰かの期待に応えなくてもいい
・洗濯も掃除も夕飯も作らず、好きなドラマを見ていればいい
・みんなに嫌われてもいい
こうやって自分の理想や目標を下げることで、
今の力を抜いた自分・ありのままの自分でよいと思うことができます。
そこに、幸せがあり、感謝があるのです。
何もできない、何もしていないと感じるかもしれませんが、あの時からもう随分遠くまできました。
だから、もう力を抜いていいタイミングなのです。
今まで目いっぱい上げ続けてきたハードルを飛び越えようと思わないでください。
ハードルは高ければ高いほど、くぐりやすいのです。
ぜひ、ハードルの下をくぐって、自分が決めているハードルをどんどん下げていってみてください。
幸せは、能力でもお金でも結婚でも子どもでもありません。
「自分が自分でよかったんだ」と思えることなのです。
ぜひ、勇気を出して、理想や目標、こうあるべきを崩していってみてください。
悩みが生まれる本質てきなもの
あなたは日々何を求めて生活しているでしょうか?
フェイスブックに日々のリア充的な投稿をしたり
インスタグラムに画像を投稿しているのはなんの為でしょうか?
・人から認められたい
・自由な時間が欲しい
・お金が欲しい
・能力・魅力が欲しい
・成功したい
・成長したい
・満たされたい
・色々あると思います。
しかし、人が本質的に求めているものは「愛情欲求」です。
欲しいものの終着点に「愛情」があったり、
愛されているという感覚があるからこそ他のことを求めることができます。
つまり、すべての土台となるのは「愛情」なのです。
そして、その愛情を得るために、好かれようと無理をしたり
しっかりしようとしたり、いい子でいようとしたり、成長して能力を上げようとしたりします。
悩みを生み出す勘違い:目的と手段を取り違える
しかし、その内、目的と手段を取り違えるようになります。
元々は愛されるという目的があったわけですが、時間の経過と共にその目的を忘れ、
しっかりする、いい子でいる、能力をあげるという手段が目的にすり替わっていきます。
そして、しっかりできない自分を責めたり、
いい子でいることに息ぐるしさや閉塞感を感じたり、
失敗ができないというプレッシャーに押しつぶされたりするのです。
悩みを生み出す勘違い:愛情を人からもらおうとする
また、愛情は人からもらわないといけないと思っています。
小さな頃の”人”とは母親であり、大人になってからは周囲の人間です。
小さな頃、親に愛情を注いでもらえるかどうかは子どもにとって死活問題でした。
そのため、「愛情を親からもらわなければならない」とプログラムされていましたが、
大人になった今、その古いプログラムはもう不要です。
大きくなったあなたは親にご飯を口まで運んでもらう必要はないし、
外敵から身を守ってもらう必要もありません。
だから、周囲に認められることによって、親から欲しかった愛情を求めなくていいのです。
4.愛情は誰からもらうか
では、愛情は誰からもらえば良いのでしょうか?
その答えは「自分自身」です。
自分に愛情を注いであげるのは自分なのです。
自分で自分を大事にしてあげればいいのです。
5.自分を大事にするとは
そして、自分を大事にするとは、
(2)ありのままの自分を認める
(3)感情のままに行動する
ということです。
(1)どんな自分でも否定せず、それでいいよと言ってあげてください。
(2)自分のダメなところも自分の素晴らしいところも隠さずに出していきます。
隠すということは認めていないということであり否定しているということです。
ダメなところを表現して、ダメな自分を受け入れてあげてください。
また、素晴らしいところを隠さず、素晴らしい自分も認めてあげてください。
そして、(3)自分の感情のまま行動してみてください。
嫌なことは嫌だといい、やりたくないことはやらず、
興味があることには飛びつき、楽しいことを選んでみてください。
6.自分の中にいる小さな自分に愛情を注いであげる
小さなころの”親”は両親ですが、
大きくなった今、自分の中にいる小さな自分の”親”は自分自身です。
もしかしたら小さなころ欲しかった愛情が親からもらえなかったかもしれません。
親の言葉や態度に傷つき、愛されていないと感じたかもしれません。
親からもらった愛情があなたが求める愛情のカタチでなかったかもしれません。
親にはわからなかったあなたがほしい愛情のカタチを、今のあなたならわかるはずです。
ぜひ、自分の求める愛情を自分自身が与えてあげてください。
そして、自分の中にいる小さな自分をあなたが守ってあげてください。
小さな自分を大事に大事に育ててあげてくださいね。
そのお手伝いが必要ならぜひ私を頼ってみて下さい。
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