大人の自己肯定感の育て方:遅くない自信の築き方と実践方法
“大人の自己肯定感の育て方:遅くない自信の築き方と実践方法”
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自己発見の旅:自分の素晴らしさや魅力の「あるある」を探る
自分の魅力「あるある」とは、自分の魅力や素晴らしさ、能力や可能性などのことです。
自分に対して、「あるある」「充足している」と感じるのか、「ない」「不足している」を知るか知らないかで、この世界が天国か地獄か程の違いがあります。満たされた気持ちで幸せを感じながら生きるのか、足りない気持ちで苦しさを感じながら生きるのか、その違いは、「ある」を見ているのか「ない」を見ているのかの違いです。
ぜひ、自分の「ある」に目を向けていきましょう。というところから説明していきます。
自分の魅力が気づきにくい理由:自己探求で解明する
その理由を一言で説明すると、「ない」部分しか見ていないからです。足りない、出来ない部分ばかりフューチャーしてしまっているのです。あなたは、毎日気を付けて頑張ったり人の期待に応えようとしたり、自分のダメなところを克服しようとしているかもしれません。
「頑張る」「人の期待に応えようとする」「克服する」という行動はどういうことかというと、今の自分には足りていないから、「ない」部分を補おうとしているということです。
そして、「ない」を補おうということは、「ない」にフォーカスしているということになるのです。逆に、「ある」にフォーカスしているのであれば、
今の自分の「ある」魅力をただ相手に受け取ってもらえればいいというだけのことなのです。
素直に「ある」を受け取れない原因
素直に誰かの誉め言葉を受け取れない原因に幼少期の親からの影響があります。親が、言語と非言語を一致させたなかった事が大きく影響しています。
この非言語というのはとっても重要で、子どもが自分の中に「禁止」や「拒否」を作っていくのは親からのマイナスの非言語を受け取るから。
と言われています。親が言葉では「いいよ」と言ってても非言語が「ダメ」と言ってる時などは子どもはすごく混乱して動けなくなったりしますし
いいよ、と言われても、子どもから「私、やっぱりやめとく」と返事をするという選択をとりがちなります。
この積み重ねで、「素直に受け取る」ということができなくなっていきます。
この、親の、特に母親の『言語と非言語の一致』というのは子どもが「人の顔色を読んで言葉の裏側を気にする」という、悲しい思考を持たないように育てる大切な事になります。
言語と非言語がしっかり一致してると『素直な子』に育ち、拗ねた大人に育たなくなります。
しかし、親には都合により人前では「いいよ」と言わざるを得ないときがありますね。義理のお母さんが、普段食べさせていないものを子供に与えたり・・・自分が優しい親のように見せたいものだからつい「いいよ」って言ったりして、
それを「いいって言ってもダメに決まってるでしょう」と子どものせいにされたり。そうなると、子供は自分の意見を失っていき「ない」がどんどん増えていくのです。子供は「人の言葉の裏には必ず何かがあるんだ。」と思い込んでしまいますから人との会話が怖かったり人付き合いが怖かったり、怖いという感覚じゃないときはすごく億劫になって積極性を失っていきます。
そうすることによって、自己肯定感がなく「ない」ばかりにフォーカスしてしまう原因となっています。
しかし、もう親の呪縛は手放してよいのです。
「ある」「ない」の概要とは?
自分が「足りない」「欠けている」「もう少しこうだったらいいのに」という部分は、自分が認識している「ない」の部分になります。
逆に、「自分にもできる」「こんなに恵まれている」と認識できる部分は、自分が認識している「ある」部分です。
そして、もう一つ、自分でも認識していない「ある」部分があります。これは、自分ではそれが当たり前にできていて、大したことないと思っているけれど、人から見るとすごいことや魅力的なところのことです。だから、「ない」だけにフォーカスして、自分にはない、自分はダメだと思っているということはとても勿体ないことなのです。
どうすれば自分の潜在的な「ある」に気づけるのか
それは、まず、自分の「ない」部分を受け入れて下さい。自分ができないことや、自分の性格で嫌っている部分を
そのまま認めてしまうということです。
長嶋一茂さんが、鬱から脱出した際におっしゃっていましたがまずは、ダメな部分をもうさらけ出そうと思われたそうです。
で、今のブレークがあるんですね。もう頑張ったり、隠したり、克服しようとしないということです。「ない」部分をそのまま「ないんだな」と認めてしまえばよいのです。簡単に言うと、「諦める」ということです。
すると、「ない」部分へのフォーカスが薄れていき、自分の「ある」ところが自然と見えていきます。そして、「ない」というのは、決して欠けていてダメだということではありません。「ある」ところもあり、「ない」ところもある。
それで、人として完璧だと言うことです。プライドは捨ててしまって大丈夫です。「ない」ところを埋めて、完璧主義になる必要はありません。そもそも、「ない」ところは全部は埋まらないということを覚えておいてください。
そして、「ない」ということを認めた上で、自分に「ある」ところもあるんだとぼんやり感じてみて下さい。すると、「ない」部分にだけあたっていたフォーカスがどんどん「ある」ところにも視野が広がっていきます。また、ぜひ、人から言われた「ここ良かったよ」「あれ素敵だったね」という言葉をそのまま素直に受け取ってみてください。
「ほんとかな・・・」「建前かな・・」「社交辞令かな‥」という言葉を出したくなるかもしれませんが、
それが、あなたが認識していない「当たり前の魅力あるある」なのです。それをみすみす逃してしまうのは、勿体ないです!ぜひ、素直な気持ちで「ありがとう」と受け取りましょう。そして、受け取るときの感情は、「ありがとう。これでいいんだ。」です。
見えている「ある」にしがみつかなくていい
あるを受け入れることは大切ですが『ある』にしがみつく必要のないということを覚えておいてください。
「○○ができる」から素晴らしい。「○○がある」から何かを初めていい。ということではないということです。
その今認識できている「ある」にしがみつくということは、その「ある」をクローズアップしているということであり、今認識できていない「ある」を見のがしてしまう可能性があります。だから、今認識しているもの、認識していないものを含めて「ある」んだということを覚えておいてください。自分の素敵なところなんて無限にあります。
それが見つかっていようとなかろうと、素敵なのだから諦めてくださいね。自分を素直に出すだけであなたはとても魅力的になれるんですから
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