りゅうちぇるとぺこの離婚理由 性自認！というカミングハラスメントとは「カミハラ」の可能性

りゅうちぇるさんとぺこさんの離婚にLGBTである「性の問題」が絡んでおり

彼らの離婚以上に別の問題でモヤモヤされている方も多いようです。

私はそれらの相談を受けて「カミハラ」という新語を作りました。

カミハラとはカミングハラスメントです。

付き合う前や、特に結婚前など人生の重大イベント前に知らせておいて欲しかった

知らせるべきことなど本人しか知りえない、問題や、トラブルなどを

結婚後話してくることで

「カミングハラスメント」（カミハラ）という言葉を作ったのです。

カミハラは、夫婦カウンセリングでも多い割合を占めています。

カミングハラスメントに多い事例

・相手が別の性を愛する傾向がある。

・相手が重大な病気を隠していた。

・相手に莫大な借金があった。

・相手に子供がいた。

・相手が再婚者だった。

・相手が多額の慰謝料を払っていた。

・相手に変な性癖があった。

・相手が子供嫌いで子作りに積極的ではないことが分かった。

・相手に多額を投資するような趣味があった。

・変な新興宗教に親族ではまっていることが分かった。

・変な宗教に献金していることが分かった。

・愛人に子供が出来た

事例は多数ございました。

夫婦でカミングハラスメントに合ってしまったら？

本人は告白してすっきりしたかもしれませんが、

告白された方は、受け入れることを強制されることに怖さがあります。

とくに、性の問題は複雑です。

「自分らしく生きる」とは？

たとえばこのケースどうおもいますか？

専業主婦のA子さん

「わたし、自分らしく生きたいから我慢ばかりの主婦やめるわ。」

さて、

性のことなら、自分らしく生きることを許されて、

主婦のA子さんは我慢を強いられることが普通なのでしょうか。

まあ、上記は曲論だとしても今回の件は世間にそういうことを投げかけたようで

そういうツイートもよく見かけます。

あとからどうしようもないことを告白されたらどうすればいいのか？

どうしようもないことを告白されたら、告白された方は受け止める他には手段はないのですが、

まずは、それが受け止める相手の許容範囲のことなのか、範囲外の事なのか

落としどころをご夫婦で、探す作業が必要になってきます。

ただ、こういうどうしようもないことを告白された相手は、心の傷が深くなり

うつになってしまったり精神科やカウンセリングに通う必要性が出てくることも

告白する方は、よく考える必要があります。やはり、結婚後に言うのは

無責任ですので、それなりの代償を払う必要があります。

その事項が、夫婦で乗り越えられるなら最善の方法をとる準備をしましょう。

離婚もひとつの手段ではあるが経済的な懸念あり

今回のニュースのように離婚を選択して夫婦でよい距離感でやれるというのは

めづらしいケースかもしれません。

ほとんどの場合は、離婚に踏み切れずやむなく受け入れて惰性で夫婦生活を送っておられる方の方が

私は多いのではないかと思います。

というのも、やはり専業主婦の場合やパートの場合は、一番には経済的不安があるため

離婚はしたくても、お金がない。ましてや高齢になればなるほど外で働くハードルも高くなり

それなら、その告白を甘んじて受け入れてしまおう。という方は多いですね。

また、子供が私学に通っている、子供が受験、子供の数が多いなど。

ただ、子供が理由というのはほとんどの場合は建前であって、やはり自分が自立しておらず

稼げない。もしくは、働きたくない。というのが女性の場合は本音ではないでしょうか。

ショッキングな告白で失望・絶望・無力感に

カミハラによる、ショッキングな告白と更年期障害で

寝たきりになってしまった。という事例もありました。

チャールズ皇太子とカミラさんの仲を知ったダイアナが絶望したのと同じように

カミハラは人の心をずたずたにします。

ある種、カミハラは詐欺行為や裏切り行為とも言えるでしょう。

カミハラにあうと、まともな話し合いが夫婦間でできなくなってしまいますので、

極論的な決断に行きがちなケースもありますので、

そういう被害にあったばあいは、専門家に相談して

取り持っていただくと、意外に安定した着地点に到着する場合もあります。

感情抜きで、生活の算段ができるためです。

 

当院でも、カミハラなどのカウンセリングを行っておりますので

夫婦カウンセリングでお待ちしております。