嫌な記憶が押し寄せてきて辛い時の解消法2心が傷つかず無敵になる秘訣【保存版】

嫌な記憶が押し寄せてきて辛い時の解消法2

前回、嫌な記憶が押し寄せてきて辛い時の解消法の具体的な

第一段階の方法をご紹介しました。

本日は、その続きの第二段階総仕上げです。

集団(グループ)という凶器

こどもたちのいじめ問題と向き合って相談にのったり、

ケアをしているとき、会社の人間関係の問題などで強く最近感じることは

人間関係に義理人情など、一昔会ったようなちょっと悪い人間にも

すこしでも流れる温かい人間味といいますが、心がどこか残っていたと

思うのですが、SNSやネットが普及してから余計に対人関係が簡素になっていて

温かい交流というものが感じづらくなってきていることに懸念を感じずにはいられません。

時に、学校や職場から帰ってきた時に、玄関でふと身体が冷たく凍り付いてしびれて

麻痺するような感覚に襲われることはないでしょうか。

他人の冷たさという凶器

集団の中ではなくても私も先日郵便局にでかけたときにすれ違った

女性から突然、殺気を感じ、執拗に睨んできて信号まで追いかけられずっとぶつぶつと

気持ち悪いとか、変なズボンをはいているとかなんとか聞こえるように

悪口を言っており、それはそれはぞっとしたことがあります。

なんという冷気というか冷たさをこんな中年のおじさんでも感じましたね。

一体なんだったんだろうと。

さて、集団に入るとその人間関係の希薄さ、冷淡さは顕著に顔を出してきます。

 

娘も高校生になりましたが、開始2日目には女子は3つのグループに分かれたといいます。

そして、なんとか1つのグループに入ることができたとほっとしているのでした。

学校というのは残酷なもので、『出席番号順』に初めは座るため前後の人たちが

サイコパス的だった場合、その瞬間で終わってしまうこともあるぐらい重要な配置なのです。

現に、いじめ問題にこの出席番号順が深く関係していることは少なくありません。

この最初のグループは、結局最後まで尾を引く場合もありそのグループ内としか

関係を築かず、それ以外の人たちはまるでいない人となってしまい、

取り残されている人がまるでいない人として扱ったり、

気づかないふりをしたり、その子をスケープゴートしていじめたりと

エスカレートしていくことが多く、中学生においては教師の初動が遅れたらもう不登校の原因とも

なっていきます。

人権侵害が容易に行われている現実

その人には人権がないような言動をし、ゲームのように排除していくのです。

先生に相談しても、慰めるだけで具体的な行動をとらないことが多いです。

自分たちのグループを作るということは、必然的にグループの外の人たちが発生してしまい

対立を生むきっかけとなってしまうのです。

たとえ、そのグループから取り残された人に気が付いていてもグループ内に番犬のような人間が

必ず存在し、引き入れることを拒否するのです。

パワーバランスや自分自身を守るために起こります。

人間関係がどんどん冷え込んでいきます。

はみ出た人は、共同感覚を失い冷たいクラスメイトに愕然とするでしょう。

ただ、あなたは『人が温かい』ということを知っている人間であるという

愛を受けて育った人なのです。

では、本題です。

心が傷つかず無敵になる秘訣

いじめにあっている人、侮辱を受け続けている人にお聞きしますが、

傷つくにも色々な傷があると思います。

すぐに忘れてしまうような傷と、何度も繰り返し思考にでてきては

退治が必要な心の傷です。

この差はなんでしょうか。

 

たとえば、入学式の日に新しい制服に身を包んで出席しようと

思ったら、はたまた保護者の方なら折角の子供の晴れ姿に

着物を着てヘアセットをして張り切って出かけていったら、

豪雨のアクシデントにあいました。

そのうえ、通った車に雨水をひっかけられ衣類はドロドロに。。

散々ですね。心は傷つきます。

晴れの舞台が台無しです!

この、アクシデントの傷はどれぐらい引きずるでしょうか?

ああ、ついてなかった。。

数日もたたずにケロリとしていませんか?

もしかしたら、笑い話にもなっているかもしれません。

 

次のお話はどうでしょうか?

突然、苦手な相手から好き放題侮辱を受けてその相手は

こちらが反論するのもゆるさずにくるりと方向をかえて言いたいことだけ

言ってスタスタと行ってしまったら、、、

傷つきますし、腹が立ちますね~!

あとから、悶々として『ああいってやればよかった!』

『なぜ、自分は即座に反論できなかったんだ!』と

ああしてやればよかった、こうしてやればよかったと思い

思い出しては、腹が立ち、また引っ張り出しては腹が立ち

何日たっても思い出してはイライラすることではないでしょうか?

この傷の深さの差はなんでしょうか?

これは、あなたが持っている権利を侵害されたか侵害されていないかに

差があります。

天候は、あなたの権利ではどうにもならない天災ですので

『しょうがないな。』とあきらめや納得がしやすいのに対し、

後者の『悪意をもった侮辱』はあなたの権利を著しく悪意と意思をもって侵害しているので

『しょうがないな。』では感情が収まらない。片付かないというわけです。

 

もっと言い方があるだろ!やる方があるだろ!なのに、あいつは酷い言葉で

自分を罵った上、自分の意見も聞かずに言いたいことだけ言って

立ち去った許せない奴なのです。

たとえ、自分に明確な反省点があっても心は許しません。

 

これが、万一許せる唯一のケースは、相手がみんなが認めるほどの『障がいがあること』だと

思います。病気の場合は、しょうがない。と思える場合も稀にあります。

深く傷ついた時のぐるぐる思考にならない、究極の解決法とは?

シモーヌ・ヴェイユというフランスの哲学者がその極論を

『神は待ち望む』にてこのように表現しています。

ただの善のほかは決して受け取らないためには、

一つだけ方法がある。

それは、純粋な愛によって動かされていない人間は、

無機物と同じで、世界の秩序の中の歯車の装置にすぎないのだと

知る事である。ただし、

抽象的に、知るのではなく、全霊をもって知る事である。

要するに、

愛のない人間は、自然現象や歯車の一つにすぎず、機械、ロボットと同じである。

なので、突然侮辱して去っていった人も突然の豪雨も全く同じであるということ。

なので、悪意がある人の言動など自然現象として同じように受け止めなさい。ということです。

それが、あなたを守る唯一の無敵になる方法である。と。そして、

彼女はそれを全霊を持って知る事であるとしています。要するに、

命がけでそれをあなたのものにせよ!と言ってるわけです。

容易ではないかもしれませんが、無敵になる唯一の方法を身に着ければ

この世から悪意がなくなり

あなたはもう傷つくことがなくなるのです。

日本の仏教にも類似する教えがありますね。

お釈迦様のお話ですが、

悪意は自分が受け取らなければ、相手に返っていく。

善意も同じで、相手が受け取らなければ、自分に廻って帰ってくるので

善しか受け取らない良い循環ができるわけです。

悪意は、悪意で応戦するとあなたもまた歯車の一つになってロボット化してしまいます。

シュタイナーも悪意に対抗するためには、善意を実現することであると語っています。

悪意を善意で返すなら、わたしたちの心は善で満たされることでしょう。

復讐は、あなたの仕事ではありません。神様に任せましょう。

今回のお話は前回の第一段階の方法より、格段と難しく修業が必要かもしれません。

しかし、これができればあなたの心は自由となり無敵なのです。

もし、難しいなと感じられたらその時はわたしがお手伝いを致します。

当院の卒カウンセリング生の方はしっかり身に着けておられまして、

HSPさんでも、起業された方もいらっしゃいます^^

ウエルカムカウンセリングでお待ちしています^^

 

 

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