誓約書にサインすればいいの?

誓約書の効力ある?
ご主人と話しをするときに、やたら、「こういう誓約書にサインさせます」ということに熱を入れる人がいます。
例えば、
・もう・・・しません
・今度約束を破ったら・・・します
のような文言をかいた文章に、ご主人のサインをさせる、というようなスタイルです。
このやり方をそのままやってしまう人がいますが、正直、それは続けない方がいいでしょう。このニュースレターを読んでいるあなたも、もしかしたら過去にでもそうした事があるかもしれませんが…。
実際のところ、このような契約的な夫婦関係を築いてしまうと、あとはその契約内容が増える一方になります。
それがないと、不安になるからです。
その上、ご主人からすれば、その「契約」に書いていないことであれば、何でも許される、と思うようになり、書いていなければ問題ないと、みなされるようになります。
まだその「契約」について注視してくれるだけでもマシですが、最終的には、「そんながんじがらめの生活は嫌だ」と怒り始め、契約内容を無視した行動をとり始めます。
こうなってしまうと、もはや契約という形は効果を失い、不毛な争いに突入してしまいます。
しかし、このように契約という形でなくても、それに近いことをしてしまう人はもっと多くなります。
例えば、とにかく頻繁に連絡をさせるように強要する、とか、GPSを持たせて、常に監視できる体制にする、などです。
こういった強制的なスタイルは、ただの延命処置です。しかも、延命できる期間はわずかです。
つまり、どちらにしても、このような形を続けていたら、夫婦関係は破綻します。
わずかな延命をするためのその場しのぎで処置するのではなく、問題をきちんと診断し、本質的な解決を図っていきたいものです。
理不尽な要求には?
ご主人との話し合いの場面で…ご主人が怒りをぶつけてくるときがあります。
「お前の・・・が悪いから、いけないのだ!」という具合に、理不尽な文句を言われることも多々あるかもしれません。
このように、相手が喧嘩腰ならば、自分もそれに受けて立ちたくなることもあるかもしれませんし、理不尽な要求は、やり返したいなどの気持ちも出てくるかもしれません。
しかし、話し合いの場で、このような感情に流されてしまったら、結局は、喧嘩してイライラだけが残って終わり…といういつものパターンを繰り返すだけです。
話し合いで問題を解決したければ、このパターンを変えなければいけません。
いつもの失敗パターンを繰り返すのではなく、きちんとした成功パターンに切り替えるのです。
この成功パターンと言うのは、ある程度、身につけるのに練習が必要なのですが、ここではその練習について話していても仕方がないので、もっと簡単に成功パターンを引き出す方法をお伝えします。
それは、自分の過去のご主人との話し合いで上手くいったときのパターンを思い出す、ということです。
いつも話し合えば必ず失敗する、という訳ではないと思います。
必ず過去に、上手くいったことがあるはずです。その過去の上手くいったことをできる限り紙の上で再現してみましょう。
何か今の失敗パターンとの違いが見えてくるかもしれません。そうなれば、その成功パターンをモデリング(真似る)することで、今までとは違うパターンを作ることが出来るかもしれません。
「例外的に上手くいったことが過去になかったか?」これを自分に問いかけてみてください。
お2人での話し合いがうまくかみ合わない時は
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