カウンセリングが続かない3つの理由　阿倍野　心療整体院　カウンセリング

カウンセリングはその場で癒やされたり、自分の事をもっと好きになれたり、こころの問題をゆっくり解決していくものですが、時にカウンセリングに行くのが億劫になったり憂鬱になったりする事があります。
その理由としては次の3つが考えられます。

・自分の気持ちに向き合うのがしんどい
・カウンセラーとラポールが築けていない
・その場では合わせてしまうが、本意がうまく伝えられていない

自分の気持ちに向き合うのがしんどい

カウンセラーは、もやもやしている気持ちの根源を探り
根本解決を目指していくセラピーを開始する為

自分が包み隠している潜在意識の琴線に触れてしまうため
感情がゆさぶられるため、せっかく封印している嫌な部分、
悲しい部分に改めて自分の気持ちと対峙すると
しんどい、辛いと感じてしまい足が遠のいてしまう場合が
あります。

しんどい事件（幼児期など）から時間が経ってしまっている場合が多く
無意識の中で、それを覆いかぶせ、恐怖を抑え込む癖が既についてしまっているのです。

これをクリアするには、やはりカウンセラーの力を借りて
根本と向き合い乗り越えていくという作業が必要になっていきます。
カンセリングになれてくると、玉ねぎの皮を一枚一枚はがすように
乗り越えていくことが上手になり、ひとつひとつの解決に繋がっていきます。

カウンセリングを受ける場合は、即決型の方には不向きで
やはりじっくりこころの問題点をクリアし、自分の感情を受け入れ許容していくことが大切になっていきます。

マイナス感情を掘り起こすことは心労もそうですが、体力も使うため
どうしても足が遠のきがちですが、そこで諦めてしまっては
自分をHAPPYにもっていくことができませんので
今こそ、自分を楽しませる準備期間だと心得ましょう。

カウンセリングルームへ行くのがしんどいときは、
大阪阿倍野まことカウンセリングルームでは
スカイプやお電話でのカウンセリングも賜っています。

2つめ
カウンセラーとラポールが築けていない

カウンセラーと言っても、あなたのことを全て知っている人間ではなく、
赤の他人から始まります。

カウンセラーは、あなたの生い立ち環境を全て順を追って把握していく
必要があります。それは膨大な情報量が必要となりますが、
信頼関係が出来上がるにつれ、話すことが辛くなくなっていきます。

まずは、あなたから心を開きカウンセラーを受け入れることが大切になります。

カウンセラーがもし、ゴールに先走るようなタイプの場合は、
カウンセラーが主体的になりますので
カウンセリングではなく、コーチングとなりますので
カウンセラーとしては不向きな場合もありますから
そのような、カウンセラーとはラポールを築くのは難しいかもしれません。

最後に
その場では合わせてしまうが、本意がうまく伝えられていない

優しい方に多いのですが、カウンセラーの誘導に気を使いすぎて
本意ではないのにもかかわらず、「そうですね」など相槌をうってしまうケースがあります。

これは、間違いです。

カウンセラーは、多くの情報を整理しながらあなたのあたまと心に近づこうとしていきます。

ですので、カウンセラーのまとめが、違った場合は
的確に、「それは違います。」と指摘し、正しい知識を
カウンセラーに伝えることが必要です。

カウンセラーに正しく伝える事は全く失礼には当たりません。

あなたに一歩でも近づいてカウンセリングができるように
カウンセラーは努力していますので、
できるだけ、正しい認識を相手に伝えるようにしましょう。

特に、ウエルカムカウンセリングから3回程度は、
カウンセラーとラポールをしっかり築いていく期間ですので
早々に答えを求めず、まずはカウンセラーと心のリンクをはかることが
今後のカウンセリングに重要となっていきます。

カウンセリングでしんどくなる最も多い原因としては、自分の気持ちに向き合うことがめんどくさかったする抵抗感です。

もし、カウンセリングを受けて調子が悪くなれば、是非それをカウンセラーに素直に伝えてみて下さい。

カウンセラーはそんなクライアントさんを何人も経験していますので
気を使う必要はありません。

カウンセリングだけでなく、実際に回復に向かって歩き始めるためには、じっとしている時よりも少しバランスを崩す必要があります。

踏み出す時には片足を宙に浮かせる必要もあるかもしれません。

心の問題をクリアにする時には必要なプロセスなのです。

調子が悪くなったとしても、ある意味正常な反応です。

信頼できるカウンセラーであれば、半年から1年は
心を据えて続けてみて下さい。